新型コロナウイルスの感染確認（59.60.61例目）について市長からのメッセージ

2月22日市内で3名の新たな感染が確認されました。70代の男性1名、70代と90代の女性各1名の3名ですが、1日も早いご回復をお祈りしております。
これにより今年に入って31例、昨年来通算で61例目の感染確認になりました。
市内での感染報告はこれで5日連続となりました。いずれも重症の方はおられず、早めの対応をしていただいていますが、第3波の影響がさまざまな形で本市にも及び、まだ収まっていない状況です。
ウイルスとの戦いでは、やはり基本的なことを日々繰り返し積み重ねていくことが大切です。現状を踏まえて、あらためて3密の回避、不要不急の移動自粛、マスクや手洗い、消毒、換気、大人数での会食の自粛などの基本対策に努め、この波を早期に収束させる取り組みをともに強めていきたいと思います。
また、いつ、誰が感染してもおかしくない状況のなか、市民皆さまにおかれましては、引き続き、感染を罪とみなさず、誰もが気兼ねなく相談や受診ができ、結果として早めの対処がしやすい環境を支え続けていただけることをお願いするものであります。
さらに医療機関、福祉施設、市役所、各種公共施設や事業所など多数の利用者や従事者が集まる場では感染防止対策を徹底していくよう働きかけてまいります。とくにこども園や学校、高齢者施設での対策にはいっそうの注意を払ってまいります。
ワクチンにつきましては、国から供給の時期や量が示され次第、すみやかに接種体制を立ち上げられるよう準備を進めておりますが、これまで経験したことのない大事業であるだけに、多くの市民皆さま方のご協力が欠かせません。今後より具体的な実施計画が決まり次第、改めてご協力をお願い申し上げたいと思います。
市民皆さまの健康と市民生活の安全を守るため、そして活気ある社会を取り戻すため、市職員一同さらに力を尽くしてまいります。
なおいつもの繰り返しになりますが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。

令和3年2月22日

新城市長　穂積亮次