新型コロナウイルスの感染確認（262、263例目）について市長からのメッセージ

9月7日市内で2名の新たな感染が確認されました。10代と30代の男性各1名です。1日も早いご回復をお祈りします。
これにより今年に入って233例、昨年来通算で263例目の感染確認になりました。
市内の新規感染確認が連日続いています。
現在の感染状況は、変異株の影響とともに、夏休み期間中のさまざまな移動や多様な接触の結果によるものとみられていますが、9月も2週目に入り、現在小中学校やこども園等に対して講じている措置の効果が、これから検証されることになります。
9月12日までの期間に発令されている緊急事態宣言の扱いに関する政府や愛知県の方針、ならびに直近の市内感染状況等を慎重に見極めながら、近日中に9月10日以降の対処方針を決定する予定です。
この間繰り返しお伝えしてまいりましたように、市民皆さまにおかれましては、市内での2次感染、3次感染等の広がりを抑えるために、いっそうの注意を払っていただくようお願いいたします。
あらためてマスク、手洗い、消毒、換気、3密回避など感染防止のための基本対策におつとめいただくとともに、家庭内におきましても、外出からの帰宅時の手指消毒やうがいの励行など、細心の注意を払っていただきたいと思います。
ワクチン接種につきましては、12歳以上のすべての皆さまに接種券の発送を終え、随時予約手続きに入っていただける体制になっています。
最近の感染事例は、ワクチン未接種の年代が高い比率を占めています。
ワクチンの効果が実証されるとともに、未接種の方々への速やかな接種をはかることが求めれているところです。
ワクチン接種は、各人のご意思にもとづくものですが、この状況を踏まえて、より多くの方が接種していただくことを期待するものであります。
市といたしましても、希望する市民皆さま全員の接種が、早期に完了できるよう力を尽くしてまいります。
最後にいつもの繰り返しで恐縮ですが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。

令和3年9月7日

新城市長　穂積亮次