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新型コロナウイルス感染の感染確認(31・32例目)について市長からのメッセージ

ページID:264674984

更新日:2021年1月9日

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年が明けて初めてとなる感染確認をご報告いたします。
1月8日市内で2名の新たな感染が確認されました。10代と30代の男性各1名ですが、1日も早いご回復をお祈りしております。
これにより昨年来の感染確認は32例にのぼることになりました。
国では1月8日から2月7日までの期間、首都圏を対象に緊急事態宣言を発出することとなりましたが、愛知県内においても名古屋圏を中心に予想を上回る感染拡大が続き、県知事から夜間の外出自粛、飲食店等の営業時間短縮延長など、厳重な警戒が呼びかけられています。
本市をはじめとした東三河地域は、感染爆発にいたるような事態は避けられていますが、首都圏や大都市圏からの影響が今後広がる可能性を踏まえ、あらためて市民皆さまに感染拡大防止のための行動を強めていただけるようお願いいたします。
とくに若い世代の皆さんにお願いです。日本で最初の感染が確認されてから1年が経とうとしています。人生の大切な時期に不測の対応を迫られ、さぞつらく不安な日々を重ねておられると思います。
そのようななかで心を許し合った仲間たちと楽しく語らい、時には飲食を共にする時間を持つことは何ものにも代えがたい喜びだと思います。ところが、このかけがえのない楽しい場が、感染拡大の温床になってしまうかもしれないことに、感染症の忌まわしさがあります。
そのリスクに互いに向き合い、一緒になってリスクを遠ざけ、コロナ禍を克服する自覚ある行動をとれるよう、互いを励まし合っていただきたいと思います。
1月10日、市では感染防止策を講じソーシャルディスタンスを広くとった成人式を開催します。式後の二次会等は控えていただくよう事前に新成人の皆さんにお願いしたところですが、これも同様の思いからであります。
一生に一度の晴れ舞台にこのようなお願いをすることは心苦しいことではありますが、全ての市民、とくに感染症が重症化する危険をより大きく持っている高齢者や持病をお持ちの方、妊産婦さんや乳幼児を守り、医療機関や福祉施設にこれ以上の負担をかけないようにするためのやむを得ない措置であることも、ご理解いただけるものと確信しております。
また飲食・宿泊・サービス関連等々の事業者の皆さまにおかれては、さらに厳しい自粛要請が重なり、終わりの見えない厳しさのなかを歩まれておられると思います。市といたしましては、集中的に実効性を上げていこうとの政府方針にご理解をたまわり、早期の感染抑制へのご協力をお願いするとともに、今後措置されるであろう、さまざまな経済対策を速やかに実施できるよう力を尽くしてまいる所存であります。
本年こそコロナ禍を克服する世界中の戦いが成果を上げて希望をつなげる年となれるよう、市職員一同職責を果たしてまいります。
なお、現在保健所の業務が多忙をきわめています。医療機関と保健所の機能が守られることが今一番大切です。緊急性のない問い合わせや苦情などは極力お控えくださいますようお願いいたします。

令和3年1月8日

新城市長 穂積亮次

経緯(31例目)

年代 10
性別
居住地 新城市
症状等 軽症
陽性者との接触歴 -

経緯(32例目)

年代 30
性別
居住地 新城市
症状等 軽症
陽性者との接触歴 -


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