5月15日市内で1名の新たな感染が確認されました。80代の女性1名です。1日も早いご回復をお祈りします。
これにより今年に入って60例、昨年来通算で90例目の感染確認になりました。
第4波の本市への影響は大きく、また感染経路も多岐にわたっていることから、さらに厳重な警戒を続けていかなければならないと思います。
市民皆さまにおかれましては、いま一度感染防止の基本対策に念を入れ、ご自分と守るべき大切な方々の健康を第一に行動していただきますようお願いいたします。
とくに愛知県の緊急事態宣言に基づいて県知事から発せられました注意事項については、当面の重点対策としてご理解とご協力をお願いするものです。
県知事から県民の皆さまには、(1)不要不急の行動自粛、特に20時以降の外出自粛、(2)県をまたぐ不要不急の移動自粛、(3)高齢者等への感染拡大防止、(4)基本的な感染防止対策徹底の4点が、同じく、県内事業者の皆さまには、営業時間短縮とガイドラインの遵守、テレワークなどの徹底、職場クラスターを防ぐ感染防止対策、屋外照明の早めの消灯などへの協力が強く呼びかけられています。
本市におけるこれ以上の感染拡大をくい止めるためにも、人との接触をいま以上に減らす方策を講じていただければ幸いです。
ワクチン接種につきましては、先の5月10日に85歳以上の方に接種券を発送いたしました。予約の受付開始は5月19日からです。
ワクチン接種の予約をめぐりましては、予測される混乱を回避するための準備を進めておりますが、当初の混雑は避けられないものと思われます。接種券をお送りした方全員分のワクチンは確保してありますので、ご面倒をおかけするのは心苦しい限りですが、どうかご安心の上、落ち着いて行動していただければ幸いです。
また市ではワクチン接種に関するお尋ねやお困りごと等に対応するコールセンターを開設しています。電話は22―9903または22-9904です。朝9時から夕方5時まで休日・祝日の別なく毎日受け付けておりますので、ご遠慮なくご相談ください。繰り返します。22―9903または22-9904で毎日朝9時から夕方5時までです。
市職員一同、ワクチン接種はコロナ禍克服に向けた大きな道筋と受け止め、部署や役職を越え、市医師会はじめ関係諸機関と密接な連携をとりながら、市民皆さまの生命と健康を守るために力を尽くしてまいります。
また相次ぐ緊急事態やまん延防止措置等のために、暮らしや営業、学び等に困難をきたしてみえる方々のための必要な支援策をこれからも強化してまいります。
最後にいつもの繰り返しになりますが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。
令和3年5月15日
新城市長 穂積亮次
経緯(90例目)
年代 | 80 |
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性別 | 女 |
居住地 | 新城市 |
症状等 | 軽症 |
陽性者との接触歴 |