新型コロナウイルスの感染確認（50.51例目）について市長からのメッセージ

2月6日市内で2名の新たな感染が確認されました。10代と70代の男性各1名ですが、1日も早いご回復をお祈りしております。
これにより今年に入って21例、昨年来通算で51例目の感染確認になりました。
すでにお知らせした通り、2月2日愛知県知事より緊急事態宣言を3月7日まで継続するとの発表がされました。
多くの皆さまの協力により、全国的な感染者数は減少傾向を見せ始めているものの、医療体制の状況も考慮し、早期の緊急事態宣言解除をめざして、感染拡大防止のための手を緩めることなく進んでいきたいと思います。
市内での感染状況もクラスター等の発生は見られず、早め早めの受診や相談により重症化した例も報告されていません。
市民皆さまの冷静で節度ある対応にこの場を借りて、改めて深く感謝を申し上げますが、さらにいま一度感染防止のための基本的な対策―手洗い、消毒、うがい、マスク、三密の回避、部屋の換気、不要不急の移動や外出の自粛、大人数での会食やカラオケの自粛などにご協力いただきますようお願いいたします。
また市では2月1日臨時議会を招集し、コロナ対策を中心にした補正予算を上程し、議決をいただきました。
主な内容としては、医療・介護・福祉の事業所等へのクラスター対策支援、妊婦の健康支援、飲食・宿泊事業者への支援、学校のオンライン環境の整備、ならびにワクチン接種体制に向けた準備などでございます。
具体的な対象となる皆様方へはそれぞれにお知らせをお届けします。
先々の見通しが不透明な中、ご不安やご不便が重なっておられると思いますが、この局面を市民皆の心と力を寄せ合って乗り越えていきたいと思います。
市として引き続き、市民皆さまの健康と市民生活の安全を守るため、全部署あげて取り組み、ワクチン接種体制構築についても万全を期して臨んでまいります。
なお繰り返しになりますが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。

令和3年2月6日

新城市長　穂積亮次