6月19日市内で1名の新たな感染が確認されました。20代の男性1名です。1日も早いご回復をお祈りします。
これにより今年に入って113例、昨年来通算で143例目の感染確認になりました。
最近の市内感染状況が示すように、第4波の影響は減少しているものの、感染リスクは依然なくなっていません。
愛知県に発令されている緊急事態宣言は6月20日をもって終了し、それ以後は7月11日までの期間、名古屋市、豊橋市、岡崎市はじめ14市町を対象にしたまん延防止等重点措置に移行する見通しです。
本市はこの措置の対象とはなっていませんが、豊橋市、岡崎市とも隣接しており、さまざまな面でつながりも強いところから、引き続き基本的感染防止対策につとめていただきたいと思います。
緊急事態宣言期間後のリバウンドや変異株の広がり、オリンピック・パラリンピックに伴う人流の増加などリスク要因にも気を配りながら、引き続き市として必要な措置を講じてまいります。
また緊急事態宣言からまん延防止等重点措置への移行に伴い、公共施設の利用時間、飲食の提供制限などについても変更が生じます。
これについてはあらためて関係皆さまにお知らせしてまいります。
ワクチン接種につきましては、今日現在まで68歳以上の方に接種券を発送するともに、集団接種会場に新城市民病院も加えて、接種の加速をはかってまいります。
また愛知県では、東三河地域の住民を対象にした大規模接種会場を豊橋市内に開設する見込みとされています。詳細が通知され次第、本市の対応につきましてもお知らせしてまいります。
高齢者の接種が終わりますと、64歳以下で基礎疾患をお持ちの方等をまず優先し、次いで一般の方へと移る予定です。企業や大学等での職域接種や国の大規模接種会場での住所地を問わない接種も始まるなかでありますので、より効率的で安心できる体制を構築する方針で臨んでまいります。
具体的な計画が決まりましたら、あらためてお知らせいたします。
相次ぐ緊急事態等のために、暮らしや営業、学び等に困難をきたしてみえる方々のための必要な支援策につきましても、さらに強化してまいります。現在開会中の市議会6月定例会にも、関連の補正予算案等を上程しているところであります。
最後にいつもの繰り返しで恐縮ですが、保健所の業務が多忙をきわめていますので、緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。
令和3年6月19日
新城市長 穂積亮次
143例目
年代 | 20 |
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性別 | 男 |
居住地 | 新城市 |
症状等 | 軽症 |
陽性者との接触歴 |