新型コロナウイルスの感染確認（46、47、48、49例目）について市長メッセージ

2月1日市内で4名の新たな感染が確認されました。30代男性1名、40代女性1名、10代女性2名ですが、1日も早いご回復をお祈りしております。
これにより今年に入って19例、昨年来通算で49例目の感染確認になりました。
市内での1日の新規感染としては、昨年12月13日の5例に続いての多数となりましたが、こども園、学校等、これによる休園・休校の必要はない状況でありますので、ご承知おきください。
緊急事態宣言の発出にともない多くの皆さまの協力により、全国的な感染者数は落ち着きを見せ始めているものの、重症者や死者数はなお高いレベルで、医療体制のひっ迫も続いています。東三河近隣自治体でのクラスター発生も報告されており、本市においても家庭内感染が少なからず見られるところから、厳重警戒を要する事態は変わっていません。
市民皆さまにおかれましても、いま一度感染防止のための基本的な対策―手洗い、消毒、うがい、マスク、三密の回避、部屋の換気、不要不急の移動や外出の自粛、大人数での会食やカラオケの自粛などにご協力いただきますようお願いいたします。
報道によれば、2月7日までの緊急事態宣言の取り扱いについて、政府は近日中に方針を定めるとのことであります。愛知県知事の判断も含めて、この決定にかかる措置等の通知が届き次第、あらためて市民皆さまに市の方針とともにお伝えいたします。
2月1日市では臨時議会を招集し、コロナ対策を中心にした補正予算を上程し、議決をいただきました。
主な内容としては、医療・介護・福祉の事業所等へのクラスター対策支援、妊婦の健康支援、飲食・宿泊事業者への支援、学校のオンライン環境の整備、ならびにワクチン接種体制に向けた準備などでございます。
具体的な対象となる皆様方へはそれぞれにお知らせをお届けします。
先々の見通しが不透明な中、ご不安やご不便が重なっておられると思いますが、この局面を市民皆の心と力を寄せ合って乗り越えていきたいと思います。
市として引き続き、市民皆さまの健康と市民生活の安全を守るため、全部署あげて取り組んでまいります。
なお繰り返しになりますが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。

令和3年2月1日

新城市長　穂積亮次