1月14日市内で1名の新たな感染が確認されました。50代の男性1名ですが、1日も早いご回復をお祈りしております。
これにより今年に入って5例目、昨年来では35例目の感染確認になりました。
首都圏に続き愛知県にも1月14日から2月7日までの期間、緊急事態宣言が発令されました。これに基づき、愛知県知事より緊急事態措置の対策が発表されています。
その概要は、県民皆さまに対しては、(1)不要不急の行動の自粛(2)県をまたぐ不要不急の移動自粛(3)高齢者等への感染拡大の防止(4)基本的な感染防止策の徹底の4点が、事業者皆さまに対しては、(1)営業時間短縮とガイドラインの徹底(2)テレワークの徹底等(3)職場クラスターを防ぐ感染防止対策(4)イルミネーション等の早めの消灯の4点が呼びかけられています。その他では、イベントの開催制限や学校等での対策徹底なども呼びかけられています。
あわせて県として、医療体制の更なる強化と維持、時短協力金の支給と周知、きめ細かな支援と相談体制を執行していく方針も示されました。
今回の緊急事態措置が何よりも医療体制の崩壊を防ぐことに眼目があることをご理解いただき、市民皆さまには知事要請へのご協力と日常のなかでの感染防止策に努めていただきますようお願いいたします。
国、県の行うさまざまな支援措置につきましては、市でも積極的な周知に努め、各種相談はもとより支援策が速やかに対象の皆さまに届けられるよう努めてまいります。
また市では2月1日臨時議会を招集し、新たな補正予算案を上程いたします。社会福祉施設、医療機関、飲食・宿泊施設等への支援や妊婦さんへのケアにかかる予算とともに、ワクチン接種に向けた準備経費を計上する予定です。
当面の感染拡大防止と経済対策に全力を上げると同時に、希望する全ての市民にワクチン接種がいきわたるよう準備してまいります。前例のない取り組みであるだけに、多くの市民皆さまのご理解とご協力があってはじめて成し遂げられるものであります。
新たな緊急事態宣言のもと、ご不安やご不便も増しておられると思いますが、この局面を市民皆の心と力を寄せ合って乗り越えていきたいと思います。
なお毎度のことではありますが、保健所の業務が多忙をきわめています。医療機関と保健所の機能が守られることが今一番大切です。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。
令和3年1月14日
新城市長 穂積亮次
経緯(35例目)
年代 | 50 |
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性別 | 男 |
居住地 | 新城市 |
症状等 | 軽症 |
陽性者との接触歴 | あり |