新型コロナウイルスの感染確認（293例目）について市長からのメッセージ

11月11日市内で1名の新たな感染が確認されました。10歳未満の男子1名です。1日も早いご回復をお祈りします。
これにより今年に入って263例、昨年来通算で293例目の感染確認になりました。
現在全国的に新規感染は減少傾向となっていますが、本市においては、新規感染が続いています。
これまでは大都市圏や近隣都市圏の感染拡大の後を追って感染が増える傾向がありましたが、ここのところの市内感染はその状況とは異なっており、警戒を強化しなければならないと考えています。
とくにワクチン接種年齢に達していない子どもたちへの影響が心配されることから、対策を早め早めにとっていく必要があり、こども園や学校の運営について緊急の措置をとる場合があります。
保護者皆さまや各ご家庭には思わぬご負担をおかけすることになりますが、どうかご理解とご協力をお願いする次第であります。
市民皆さまにおかれましても、冬場を前に感染拡大防止のための基本対策にいっそうの注意を傾けていただけますようお願いいたします。
ワクチン接種につきましては、市内医療機関での個別接種ならびに旧新城東高校と作手保健センターでの集団接種を、11月末をもって終了し、12月からは、新たに12歳を迎える方および事情によりこれまで接種を受けられずに新たに希望される方を対象に、市内矢部にあります新城保健センター1会場での集団接種に限らせていただくこととなります。
詳しくは市HPやコールセンターへの問い合わせなどでご確認ください。
なお、3回目の接種につきましては、12月以降医療従事者等から始まり、2回接種を終えた方全員に接種を受けていただく方針となっています。
具体的な計画が確定いたしましたら、順次お知らせしてまいりますが、これまで同様、希望する皆さま全員が安全・確実に接種いただけるよう準備いたします。
最後にいつもの繰り返しで恐縮ですが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。

令和3年11月11日

新城市長　穂積亮次