新型コロナウイルスの感染確認（136例目）について市長からのメッセージ

6月3日市内で1名の新たな感染が確認されました。70代の男性1名です。1日も早いご回復をお祈りします。
これにより今年に入って106例、昨年来通算で136例目の感染確認になりました。
県内および市内の感染状況は、一時の急激な拡大からは減少傾向をみせているものの、なお予断を許さない状況にあります。変異株の広がりも懸念されているところから、市民皆さまにおかれましては、基本的感染防止対策にいっそうの力をいれていただきますとともに、とくに緊急事態宣言中は、人との接触機会をさらに減らすことにおつとめいただきたいと思います。
一人ひとりの行動が社会の行く末を大きく左右することを自覚しながら、引き続き感染した方やご家族等への差別・偏見を許さず、共に助け合いながら進んでまいりたいと思います。
ワクチン接種は、5月29日から開始しておりますが、これまでのところ集団接種、個別接種とも大きなトラブルもなく順調に進んでいます。接種会場にお越しいただいた市民皆さま、ならびに接種業務にあたっていただいた関係各方面の皆さまに深く感謝申し上げる次第です。
75歳から下の年代の皆さまへの、ワクチン接種券のお届けと予約のご案内は、明日6月4日以降、予約受付の準備ができ次第、順次発送してまいります。
本日この後の防災行政無線で、その最初のご案内を申し上げますので、ご確認ください。
なお予約時の混乱やトラブルを避けるため、年代を細かく区切って発送いたします。ワクチン接種を円滑に進めるための処置でありますので、なにとぞご理解のほどをお願いいたします。
これまでの感染拡大防止策と経済対策に併せて、市職員一同、希望する全ての方にワクチンが行き届くよう全力を尽くしてまいります。
また相次ぐ緊急事態等のために、暮らしや営業、学び等に困難をきたしてみえる方々のための必要な支援策をこれからも強化してまいります。
最後にいつもの繰り返しで恐縮ですが、保健所の業務が多忙をきわめていますので、緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。

令和3年6月3日

新城市長　穂積亮次