新型コロナウイルスの感染確認（76例目）について市長からのメッセージ

5月2日市内で1名の新たな感染が確認されました。40代女性1名ですが、1日も早いご回復をお祈りしております。
これにより今年に入って46例、昨年来通算で76例目の感染確認になりました。
市内では4月12日に74例目を報告して以来比較的落ち着いておりましたが、5月1日の75例目に続くものとなりました。本市の感染は大都市圏等での感染拡大に続いていく傾向がありますので、全国的な第4波の影響が広がっているものと思われます。
政府の専門家会議からも警告されていますように、第4波では従来よりも感染力が強くまた若い層にも広がりやすいとみられている変異株が主流になりつつあることから、市民皆さまにおかれましては、いま一度感染拡大防止のための基本対策に注意を払っていただきますようお願いいたします。
とくに東京圏、大阪圏、名古屋圏など感染拡大地域とのやむを得ず往来が起こる場合には、通常以上の感染防止対策や体調管理を講じていただければ幸いです。
ワクチン接種つきましては、別途防災行政無線でもお知らせしている通り、高齢者施設等に入所しておられる方から接種のご案内を始めています。その後、85歳以上の方、次に75歳以上、次いで65歳以上というように区切りを設けてご案内をしてまいります。
当初に配布されるワクチンの数に限りがあるため、希望するすべての市民皆さまに、不要な混乱などを招かずに接種していただくためにとる措置でありますので、どうかご理解とご協力をお願いする次第であります。
なおすでにお知らせしております、コールセンターは連休中も開設しておりますので、ご不安なこと等ありましたらご遠慮なくご相談ください。
電話は22－9903、朝9時から夕方5時まで受け付けています。繰り返します。22－9903です。
市職員一同、ワクチン接種をコロナ禍克服に向けた大きな道筋と受け止め、部署や役職を越え、市医師会はじめ関係諸機関と密接な連携をとりながら、市民皆さまの生命と健康を守るために力を尽くしてまいります。
また相次ぐ緊急事態やまん延防止措置等のために、暮らしや営業、学び等に困難をきたしてみえる方々のための必要な支援策をこれからも強化してまいります。
最後にいつもの繰り返しになりますが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。

令和3年5月2日

新城市長　穂積亮次