5月11日市内で2名の新たな感染が確認されました。30代と50代の男性各1名です。1日も早いご回復をお祈りします。
これにより今年に入って53例、昨年来通算で83例目の感染確認になりました。
変異株の広がりもみられる中、全国で感染拡大が止まりません。本市でも大都市圏や近隣地域の影響も受け、感染の広がりが危惧されます。
市民皆さまにおかれましては、いま一度感染防止の基本対策に念を入れ、ご自分と守るべき大切な方々の健康を第一に行動していただきますようお願いいたします。
このような中、明日5月12日から5月31日まで、愛知県に緊急事態宣言が発令されます。これまで名古屋市を中心に措置されてきましたまん延防止対策とは異なり、県下全域を対象として対策が講じられます。
愛知県知事からは、県民の皆さまに対して、(1)不要不急の行動自粛、特に20時以降の外出自粛、(2)県をまたぐ不要不急の移動自粛、(3)高齢者等への感染拡大防止、(4)基本的な感染防止対策徹底の4点が呼びかけられています。同じく、県内事業者の皆さまには、営業時間短縮とガイドラインの遵守、テレワークなどの徹底、職場クラスターを防ぐ感染防止対策、屋外照明の早めの消灯などへの協力が要請されています。
これ以上の爆発的感染拡大をくい止め、医療体制を守り抜くためにも、ぜひとも市民皆さまのご理解とご協力をお願いする次第であります。
ワクチン接種につきましては、昨日5月10日に85歳以上の方に接種券を発送いたしました。予約の受付開始は5月19日からですが、このあとの防災行政無線でも予約等に関するご案内をしてまいります。
ワクチン接種の予約をめぐりましては、予測される混乱を回避するための準備を進めておりますが、当初の混雑は避けられないものと思われます。接種券をお送りした方全員分のワクチンは確保してありますので、ご面倒をおかけするのは心苦しい限りですが、どうかご安心の上、落ち着いて行動していただければ幸いです。
市職員一同、ワクチン接種はコロナ禍克服に向けた大きな道筋と受け止め、部署や役職を越え、市医師会はじめ関係諸機関と密接な連携をとりながら、市民皆さまの生命と健康を守るために力を尽くしてまいります。
また相次ぐ緊急事態やまん延防止措置等のために、暮らしや営業、学び等に困難をきたしてみえる方々のための必要な支援策をこれからも強化してまいります。
最後にいつもの繰り返しになりますが、保健所の業務が多忙をきわめています。緊急性のない問い合わせや苦情などはお控えくださいますようお願いいたします。
令和3年5月11日
新城市長 穂積亮次
経緯(82例目)
年代 | 50 |
---|---|
性別 | 男 |
居住地 | 新城市 |
症状等 | 軽症 |
陽性者との接触歴 |
経緯(83例目)
年代 | 30 |
---|---|
性別 | 男 |
居住地 | 新城市 |
症状等 | 軽症 |
陽性者との接触歴 |