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トウゲンドウ石物群(とうげんどうせきぶつぐん)

ページID:273430811

更新日:2025年9月24日

与良木峠(標高367m)」を通る道は、江戸時代から利用された道であり、戦国時代まではカシャゲ峠(標高480m)を通ったということである。昔は峠にお堂があったので、地元の人々は、この峠を「トウゲンドウ」と呼んだ。海老、玖老勢が一望され景色も良かったので茶店もあった。
昭和34年(1959)の伊勢湾台風でお堂が壊れてしまい、1番から33番までの石仏が雨ざらしになってしまったため、屋根付きの仮設小屋を立てた。そのため、風化も少なく、施主の住所や名前も読み取れる。各石造物に年号はないが、番外の1番には「慶応2年(1866)寅2月当村九吉」の文字がある。
付近には、如意輪観音、十一面観音など11基の石仏があり、少し下の路傍にも3基の石仏がある。最も古いものは聖観音で「貞享2年(1685)」である。

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