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【平成22年2月実施】新城市観光基本計画(案)のパブリックコメント結果

ページID:433681325

更新日:2019年12月26日

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新城市観光基本(案)について提出された意見などの概要および提出された意見に対する新城市の考え方をお知らせします

平成22年2月1日月曜日から平成22年2月28日日曜日までの間、新城市観光基本計画(案)に対する意見募集を行った結果について、次のとおり公表します。

1募集の概要

 新城市観光基本計画(案)に対する意見募集を行った結果、5名の方から14件の意見が提出されました。

2意見提出内訳

提出方法

人数

件数

直接持込み

0人

0件

FAX

1人

4件

電子メール

3人

9件

郵送

1人

1件

合計

5人

14件

3提出された意見の概要と新城市の考え方

 ご意見をいただきました要約と市の考え方をお知らせいたします。

 (全文)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。パブリックコメントの結果(PDF:185KB)

寄せられた意見(グリーンツーリズムについて)

新しい産業としてグリーンツーリズムの期待は、大きいですが、市がもっと呼びかけ事業展開をすべきである。

新城市の考え方

この計画の第5章 2 重点課題に対する主要施策(3)地域資源を活用した体験型観光の推進の中で具体的に項目を上げて記載しています。

寄せられた意見(ボランティア活動とその支援)

住民を動かすことから始めよう、私達もこれからは歴史、文化を踏まえた活動をボランティア仲間で進めていきますのでご支援ください。

新城市の考え方

第5章 2 重点課題 1人材育成(2)市民のやりがい、生きがいにつながる仕組づくりに「観光振興支援プロジェクトの推進」として明記しています。

寄せられた意見(市民の意識高揚と市民参加)

観光に関する市民の意識が欠如しているのではないか。観光とは人任せでは出来るものではありません。住民ひとり一人がいろいろと考えた上でアイデアを出し、その積み重ねによって知らず知らずのうちに観光と密接に結びつくものです。住民参加をもっと呼びかけ、住民が地元に良さをもっと知り誇りを持つことです。

新城市の考え方

ご意見の趣旨は理解します。この計画の第3章 3 観光振興の基本方針 3 「観光のまちづくりを推進する」の中で市民がおもてなしの心を持って観光客を迎えられる意識づくり、市民が愛着を持ち、他に誇ることのできる観光地づくりを掲げ、市民の意識の高揚と市民参加に取り組んでまいりたいと考えています。

寄せられた意見(春の行事の一体化)

ひなまつり、菜の花まつり、梅まつりなど市内一体で行事がありますのでこれらと一体化して進めてはどうでしょうか。

新城市の考え方

この計画の第3章 3 観光振興の基本方針1「地域資源の魅力度をアップさせる。」の中で、今後、具体的な展開を観光メニューの開発の中で検討していきます。

寄せられた意見(計画の推進)

すべての計画を実現することは難しいことである。計画の優先順位を決め確実に実現してほしい。個々の計画の実現はいつ頃をメドにしているのか?

新城市の考え方

この計画の第6章 計画の推進にあたっての「観光振興のための推進体制」の中で、概ね3年を目処にした具体的なアクションプランを作成し、事業を推進していきます。

寄せられた意見(計画の対象と計画背景)

この計画はいったい誰の行動指針となるべく考えられたものであるのか、検証部分が多く計画部分が少ない、なぜ今観光なのかといったところが問題点として感じます。

新城市の考え方

3市町村合併後、今回、市としては観光に関するアンケート調査を市民・観光事業者・来訪者を対象に幅広く意見をいただき、本市の観光についての検証を行いました。また、観光については、人口が減少している中で、交流人口を増やし、地域の活性化をする意味で、観光は重要な施策と考えています。なお、この計画の第6章「計画の推進にあたって」で、市民を含めて観光事業者・市などの役割を明らかにしていますのでご理解をお願いします。

寄せられた意見(計画の全般)

観光立市を標榜するのであるのなら、計画の意義を正した上で、たとえ観光業者に多く肩入れする内容であっても遂行すべきだと思いますが、そのような力点が見当たりません。また事業者の自立と連携を促す部分もよくわかりません。観光的社会活動の位置付けも不明です。

新城市の考え方

この観光基本計画は、新城市としての今後の観光振興の方向性を示しており、従来の取組みも一層推進していくとともに、新たな取組みの方向を示していますので、ご理解をお願いします。

寄せられた意見(「広域」の定義)

広域という言葉が使われていますが、その定義はどうなのでしょうか。

新城市の考え方

「新城市を含む複数の市町村にわたる地域」と捉えています。取組みによっては、「東三河地域」を中心とした地域、静岡西部など、さらに広い地域も対象としていますので、ご理解をお願いします。

寄せられた意見(市民の生活と来訪者に対する意識)

観光とは、「旅行者に洗濯干し物を見せないこと」です。人をいかにしてその人の非現実世界へ誘うか、その信念が問われています。

新城市の考え方

この計画では、地域住民の生活の上に観光があるべき、と考えています。その中で、観光事業者のみならず、市民ひとり一人のおもてなし意識の向上をめざし、来訪したくなる新城市、再度来訪したくなる新城をめざしていますので、ご理解をお願いします。

寄せられた意見(障がい者への配慮と具体的取組み)

障がい者(車椅子の方等)に対する観光地としての配慮を考え、計画の中に盛り込んでいただきたいと思います。例えば障害者が利用できるトイレの案内や、バリヤフリーの施設をわかりやすく観光ガイドに記すことなどが具体的な取組みとして考えられると思います。

新城市の考え方

第3章 3 「観光振興の基本方針」の方針3の「観光のまちづくりを推進する」の中で明記しています。ご意見の趣旨を踏まえ、計画の本文を「ユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、すべての人の利便性が向上する環境づくりをめざします。」という記載に修正しました。

寄せられた意見(高速道路等への対応)

新東名のパーキング、インター周辺でのお客さんへの観光地案内やインフォーメーションの在り方についての考え方が、計画の中に必要と思います。

新城市の考え方

ご指摘の点は、第5章 2 重点課題に対する主要施策 重点課題3の交通アクセスの (1)交流拠点施設等の整備に明記しています。今後の具体的な取組みの中でも検討します。

寄せられた意見(産業観光とビジネス客の観光回遊)

新城・奥三河の産業観光の要素も模索し、ビジネスのお客さまに対するアプローチもできないものかと考えます。

新城市の考え方

奥三河とする広域観光も含めて、産業観光も体験型観光の中で考慮したいと考えています。また、第4章「広報・誘客戦略の拡充」(3)プロモーションの強化の中でビジネス客の観光回遊を促進する旨を記述いたします。

寄せられた意見(観光案内所について)

観光案内所らしきものが無いと思われるが、私が知らないだけなのか?道の駅などの拠点となる場所を設け2次交通や食事、旅のプラン等を提案することも必要ではないかと思います。

新城市の考え方

計画の第2章「最近の新城市における観光振興の取組み」の(1)で具体的な場所の明記はありませんが、木かげプラザや湯谷温泉駅、観光課、観光協会などで観光案内業務を行っています。また、計画の第5章 1 観光振興の施策 重点課題1 人材育成と、重点課題3 交通アクセスの中で、道の駅の整備やまちなかiポイントなどの取組みにより、観光案内機能の強化を図ってまいります。

寄せられた意見(活性化に対する具体的取組みについて)

市全体の活性化に向けて、以下の具体的な提案がある。

  • 公式マスコットキャラクターなど
  • 玄関口となる駅の強化
  • 町並みの活性化
  • 歴史のアピール
  • 湯谷温泉の再整備
  • 受け入れ態勢
  • 食のアピール
  • 市民交流の活性化、祭り、伝統芸能のPR
  • 常設スタンプラリー
  • 新城検定
  • 農業体験

新城市の考え方

ご意見の趣旨を踏まえ、今後、具体的な展開を検討していきます。

お問い合わせ

新城市 産業振興部 観光課

電話番号:0536-23-7613

ファクス:0536-23-7047

〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階

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