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平常時におけるペットの防災対策

ページID:797529094

更新日:2022年1月13日

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住まいの防災対策

災害時にペットを守るためには、まず飼い主が無事でいることが大切です。
住まいの耐震強度の確認や補強、家具の固定など、まずは飼い主の身の安全のために備えましょう。

ペットを室内で飼育している場合

  • 家具が転倒しても下敷きにならないような場所にケージを置くなど、ペットの安全を確保しましょう。
  • 安全性が高い場所を用意し、ペットが逃げ込める場所を確保。

ペットを屋外で飼育している場合

  • 飼育場所の周辺に、ブロック塀、ガラス窓や倒れやすい建物など、破損や倒壊のおそれのあるものがないか、土砂崩れの危険性はないかなど確認しておきましょう。
  • 首輪や鎖が外れたり切れたりして逃げ出すおそれがないかを確認しておきましょう。

ペットのしつけと健康管理

災害発生時には、ペットもパニックになり、いつもと違う行動をとる可能性があります。
避難所生活に適応できるように、日頃から必要なしつけと健康管理を行っておきましょう。
そうすることで、避難所における他人への迷惑となる行動を防止するとともに、ペット自身のストレスを軽減することにつながります。
ペットのしつけなどで困ってる人は愛知県動物愛護センターに相談してみてください。

(0532-33-3777)

ペットの所有者明示

災害発生時には、やむを得ずペットを残して避難、ペットとはぐれてしまう場合もあります。
外から見えてだれでもすぐわかる迷子札をつけましょう。
犬の場合は登録鑑札を首輪に装着しましょう。(狂犬病予防法により義務付けられています)
また、脱落の恐れがなく、確実な身分証明となるマイクロチップを装着すると安心です。(登録機関に所有者情報の登録を忘れずに行いましょう)

ペット用の避難用品や備蓄品の確保

避難先においてペットに必要なものは、基本的に飼い主が用意する必要があります。
避難所などにペット用の救援物資が届くまでには時間がかかることがあるため、飼育に必要なものは少なくとも5日分(できれば7日以上)は用意しておきましょう。備蓄品には優先順位をつけ、避難時にすぐ持ち出せるように、飼い主の避難用品とともに保管しておきましょう。

優先順位1命や健康に関わるもの
療法食、薬
ペットフード、水(少なくとも5日分「できれば7日分以上」)
キャリーバッグやゲージ(猫や小動物には避難時に欠かせないアイテム)
予備の首輪、リード(伸びないもの)
ペットシーツ
排泄物の処理用品
トイレ用品(猫の場合は使い慣れた猫砂、または使用済み猫砂の一部)
食器
優先順位2飼い主や動物の情報
飼い主の連絡先と、ペットに関した飼い主以外の緊急連絡先・預け先などの情報
ペットの写真(印刷物とともに携帯電話などに画像を保存することも有効)
ワクチン接種状況、既往症、投薬中の薬情報、検査結果、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報
優先順位3ペット用品
タオル、ブラシ
ウェットタオルや清浄綿(目や耳の掃除など多用途に利用可能)
ビニール袋(排泄物の処理など多用途に利用可能)
お気に入りのおもちゃなど匂いがついた用品
洗濯ネット(猫の場合は屋外診療・保護の際に有用)など
ガムテープやマジック(ケージの補修、段ボールを用いたハウス作り、動物情報の掲示、など多用途に使用可能)

情報収集と避難訓練、家族や地域住民との連携

避難指示などが出た場合に備え、緊急避難所・避難所の場所を調べておきましょう。
複数の避難ルートを考え、避難所までの所有時間や危険や場所を確認しておくことが、安全な非難につながります。各ハザードマップを確認し、住んでいる地区の被害想定などを把握して、災害の対策や避難方法について家庭内で相談しておきましょう。

ペットの一時預け先の確保

避難所以外でのペットの飼育方法として次のような選択肢があります。状況を踏まえながら、選択することが必要になります。

自宅での飼育

自宅が安全な状況であり、危機が迫っていない状況であれば、自宅にとどまりペットとともに在宅避難することが可能です。
また、飼い主は避難所に避難し、ペットを自宅で飼育する場合は、避難所から自宅に世話をしに通う方法もあります。ただし、二次災害の危険が考えられる場合は、この方法は避けて同行避難します。

施設や親せき、友人に預ける

民間の施設や遠方の親戚、友人などにペットを預けることを検討しましょう。日頃から複数の預け先を探しておくことが望ましいです。

車中泊

一時的な避難の場合は、車中泊も選択肢として考えられます。車中泊の場合、飼い主がエコノミークラス症候群や熱中症を発症する恐れがありますので、適度な運動や十分に体を伸ばして睡眠できる環境の確保、遮光や換気など、、それぞれへの対策が必要になります。ペットも熱中症になるため、ペットだけを車内に残すときは、温度に注意し、十分な飲み物を用意しておく必要があります。長時間、車を離れる場合はペットを安全な飼育場所に移動させましょう。

参考資料

お問い合わせ

新城市 市民協働部 環境政策課

電話番号:0536-23-7690

ファクス:0536-23-7047

〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階

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