微小粒子状物質(PM2.5)とは
PM2.5は、粒径が2.5マイクロメートル以下の大気中に浮遊する粒子状物質(Particulate Matter)をいいます(1マイクロメートル=1,000分の1ミリメートル)。粒径が非常に小さいため、肺の奥まで入りやすく、肺がん、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。特に、西日本では、環境基準(1日の平均値)を超えるPM2.5の数値が観測されています。
測定結果について
愛知県では、県内の大気汚染の状況を把握するため、23箇所の大気汚染測定局で微小粒子状物質(PM2.5)を含む大気汚染物質を常時測定し、その結果を公表しています、また、環境省のサイトでも全国のPM2.5の測定結果についてご覧になれます。
- 愛知県内のPM2.5の測定結果は
こちら(外部サイト)(測定項目を「PM2.5」に指定してください)
- 愛知県内のPM2.5を含む大気汚染物質の常時監視結果は
こちら(外部サイト)
- 環境省のPM2.5を含む大気汚染物質の広域監視システム「そらまめ君」は
こちら(外部サイト)
環境基準
1年平均値が1立方メートルあたり15マイクログラム以下であり、かつ、1日平均値が1立方メートルあたり35マイクログラム以下であること。
対応
- 数値の高い日は外出を控える。
- 目の細かい高機能性マスク(N95マスクなど)を着用する。
- 空気清浄器を使用する。
その他
現在、環境省では、緊急対策として、監視体制の強化、健康への被害を調べる専門家会合の設置、注意報など注意喚起の方法の検討などを行っています。今後、春の黄砂とともに飛来することが懸念されています。
お問い合わせ
新城市 市民協働部 環境政策課
電話番号:0536-23-7690
ファクス:0536-23-7047
〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階