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新城市内の放射線量を測定しました

ページID:438096077

更新日:2020年5月18日

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福島県で発生した原発事故の影響を把握するため、空間放射線量率の定期測定を実施しています。事故前の定期測定結果及び県で測定している原発事故前後の数値などから、原発事故等による影響は無いものと考えられます。

測定日

令和2年3月26日

測定場所

市役所本庁(新城)、鳳来総合支所、作手総合支所

測定結果

平成30年度以降の測定結果(単位:マイクロシーベルト/時間)
測定場所平成30年度測定値平成31年(令和元年)度測定値
本庁0.0340.040
鳳来総合支所0.0800.050
作手総合支所0.0400.046

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。平成29年度までの測定結果(PDF:141KB)

測定値の基準

0.23μSv/h(常時この数値を超える地域では、年間の許容量1mSvを超えることとなり、計画的な除染が必要とされている。)

※下記「NaIシンチレーションサーベイメータの測定値」を参照

簡易放射線測定器の貸し出し

市民の皆さんが、自己所有地などの空間放射線量を測定するための簡易測定器の貸し出しを行っています。詳しくはこちら

愛知県内の測定値

測定方法

職員が、NaIシンチレーションサーベイメータにより、校庭、園庭等で地上1mの高さの空間放射線量率を測定。(30秒間隔で5回測定し、その平均値)

測定機器

日立アロカメディカル社製NaIシンチレーションサーベイメータTCS-172B

NaIシンチレーションサーベイメータの測定値(除染実施計画を作成する基準)について

  • 事故とは関係なく、大地からの放射線(0.04μSv/h:日本の平均値)、宇宙からの放射線(0.03μSv/h:日本の平均値)が元々存在する。
  • 事故による追加被ばく線量1mSv/年(ミリシーベルト/年)を1時間当たりに換算すると、0.19μSv/hと考えられる。1日のうち屋外に8時間、屋内(木造家屋の遮へい効果は0.4倍)に16時間滞在するという生活パターンを仮定
    0.19μSv/h×(8時間+0.4×16時間)×365日≒1mSv/年
  • NaIシンチエーションサーベイメータによる空間放射線量率の測定は、事故による追加被ばく線量分に加え、大地からの放射線分が測定される。(NaIシンチレーションサーベイメータでは、宇宙からの放射線はほとんど測定されない。)
    0.19μSv/h+0.04μSv/h=0.23μSv/h
  • 除染実施計画を定めることとなる環境の汚染状態の要件は、追加被ばく線量1mSv/年以上を基準とされているため、NaIシンチレーションサーベイメータによる空間放射線量率の測定では0.23μSv/h以上で除染実施計画を定めることになる。

環境省「災害廃棄物安全評価検討会・環境回復検討会第1回合同検討会(平成23年10月10日)」の資料から

放射線の単位

  • Sv(シーベルト):生物が放射線を受けたときの影響を表す単位
  • 1mSv=1000μSv

お問い合わせ

新城市 市民協働部 環境政策課

電話番号:0536-23-7690

ファクス:0536-23-7047

〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階

お問い合わせはこちらから


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