住宅火災によって毎年全国で約1,000人の方が亡くなっています。
その半数が火煙からの「逃げ遅れ」によるものです。
住宅火災の死者のうち、高齢者が約7割を占め、就寝時間帯で最も多く発生しているのが現状です。
いのちを守るために、日頃から取り組んでほしい「住宅防火 いのちを守る 10のポイント」を紹介します。
住宅防火 いのちを守る10のポイント
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- コンロを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎物品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
住宅防火いのちを守る10のポイント
住宅火災 いのちを守る10のポイント パンフレット(PDF:1,261KB)
住宅用火災警報器を設置しましょう
住宅用火災警報器は、すべての住宅に設置が義務付けされています。
お問い合わせ
新城市 消防本部 予防課
電話番号:0536-22-4802,0536-22-4809
ファクス:0536-22-4821
〒441-1361 愛知県新城市平井字新栄83番地 消防防災センター