新城教育憲章を制定しました
市教育委員会では、「地方教育行政の組織および運営に関する法律」の一部改正に伴い、教育に対する首長の権限強化が図られたことなどから、市としての教育の中立性・継続性・安定性が担保されるよう「新城教育憲章」を制定しました。
新城教育憲章について
歴史を振り返ると、教育が時の為政者の都合で利用され、国民を不幸にした例が多くあります。そうした不幸を繰り返さないために、また、新城の子供や市民の将来にわたる幸福が築けるよう、市教育委員会では、市長と市議会の理解を得て「新城の三宝(自然・人・歴史文化)」を生かした「共育」が推進できるよう、「新城教育憲章」を制定しました。
新城教育憲章の全体構成は、
- 教育理念
- 行動目標
- 実践項目
の三部構成です。
3つの「創設の趣意」
- 「教育委員会制度」が変わるなかで「教育の中立性」を担保します。
- 「新城教育の目的」を明確にし、「学校教育・生涯学習の充実」を図ります。
- 日本の「資源は人材」であり、「人材を育てる教育」を進めます。
実践項目「新城共育12」とは
「共育」の啓発と市民への浸透を図るため「新城共育12」を策定しました。「共育」の理念は、子どもだけでなく、大人も共に実践(同行)することを基本としています。その実践内容を道徳の徳目などから精選・検討し、作成したものが「新城共育12」です。
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新城市 教育部 教育総務課
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