新城市の一番の魅力といえば、美しい自然。緑深い峡谷と澄んだ渓流。川の瀬音、蝉の鳴き声、秋は錦色の紅葉。
一刻ごとに変わる自然をお楽しみください。
滝
阿寺の七滝
阿寺川の礫岩の断層崖を全長62mに渡って7段の階段状に曲線美を描いて流れ落ちる滝。
国指定の名勝天然記念物で「日本の滝百選」にも選ばれています。ここの礫岩は「子抱石」ともいい、こどもを授かるといういわれもあります。
百間滝
落差43mのみごとな滝は県内最大級で、日本最長の断層帯・中央構造線の深い谷にあります。滝つぼにははっきりした断層を見ることができます。
また、滝頭には形のよいポットホールも見られます。
中央構造線上のパワースポット
中央構造線は、関東から九州まで延びる断層で新城市南東部を横断しています。その周辺にある百間滝や鳳来寺山は、聖地・霊場として信仰の対象とされ、古くから大地のパワーが宿る場所として知られています。
鳴沢の滝
市の北端にある落差15mの迫力ある滝です。夏の涼しさは格別で、多くの方が涼をを求めに訪れています。
川と峡谷
鳳来峡・板敷川
湯谷温泉を中心に宇連川の上下流約5kmの渓谷。川底は岩盤で、まるで板を敷き詰めたように見えることから「板敷川」と呼ばれています。
乳岩・乳岩峡
宇連川の支流、乳岩川の上流にある全長約3kmの渓谷。標高670mの乳岩山は岩山で、その岩塊には、洞窟があります。一番大きな洞窟の天井部には、乳房のような鍾乳石が垂れ下がっていることから「乳岩」と呼ばれています。