地方創生に係るジェイアールバス関東株式会社との包括連携協定について

新城市とジェイアールバス関東株式会社は、地域課題の解決や相互の発展を図ることを目的として、包括連携協定を締結しました。
今後、本協定に基づき、新城市とジェイアールバス関東株式会社が連携し、地域の発展に寄与する取組を推進してまいります。

ジェイアールバス関東株式会社は、東京・新宿⇔京都・奈良・大阪・神戸などの区間において、東名高速道路を利用し高速バスを運行しておりますが、走行ルートについて、現在の東名高速道路から、災害に強く、走行の安全性や快適性が高いとされる新東名高速道路へ変更するため、三ケ日インターチェンジ付近に設置してある現在の乗務員乗り継ぎ基地（管理事務所、仮眠休憩所）を新城インターチェンジ付近へ移転することを計画しています。
新城市としては、この乗務員乗り継ぎ基地周辺にジェイアールバス関東株式会社が運行している高速バスのバス停が設置されることになれば、首都圏や関西圏へ直結する移動手段が確保され、奥三河地方の観光振興や地方創生に大きな効果が期待できます。こうした状況を踏まえ、首都圏を含む広い営業区域と高速バス路線のネットワークを有するジェイアールバス関東株式会社と、交流人口拡大による地方創生に取り組む新城市は、本協定の締結により一層の連携を図り、双方が有する資源やノウハウを生かしてより良い地域づくりを推進していくことになりました。

令和3年4月28日（水曜日）