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飼い犬・飼い猫の飼育マナーについて

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更新日:2022年8月3日

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飼い主の皆様へ

動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。
人と動物が共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。動物の本能、習性を理解し、生活を共にする上で必要な訓練やしつけを行い、家族の一員として他人に迷惑をかけることのないよう注意しながら愛情と責任を持って、最後まで飼養しましょう。

動物を飼おうとしている方へ

動物を飼うことは、その一生に責任をもつことです。最後まで飼い続けられるか、迎え入れる前に家族みんなで話し合いましょう。
飼養に関する情報は環境省のホームページ内でも公開されています。パンフレットなどを参考に、家族となる動物について考えましょう。

飼い犬の飼育マナー

犬を飼う時に大切なことは、自分が満足する前に、周りに住む人に迷惑をかけないということです。近年、むだ吠による騒音や散歩の際にフンを持ち帰らないなどの苦情が増えています。地域でお互いが気持ちよく生活できるように、マナーには気を配りましょう。

ペットを飼うときに守ってほしいマナー

  1. 動物の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう

飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、飼い始めたら、動物の種類に応じた適切な飼い方をして健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。

  1. 人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう

糞尿や毛、羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。また、動物の種類に応じてしつけや訓練をして、人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。

  1. むやみに繁殖させないようにしましょう

動物にかけられる手間、時間、空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。また、生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。

  1. 動物による感染症の知識を持ちましょう

動物と人の双方に感染する病気(人と動物の共通感染症)について、正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。

  1. 盗難や迷子を防ぐため、所有者を明らかにしましょう

飼っている動物が自分のものであることを示す、マイクロチップ、名札、脚環などの標識をつけましょう。

(環境省HPより)

犬の登録と狂犬病予防接種について

犬の飼い主には、法律によって以下のことが義務付けられています。

  1. 現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
  2. 飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
  3. 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること

(厚生労働省HPより)

狂犬病は咬まれた部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入し、犬も人も発症してしまうと有効な治療法は確立されていません。狂犬病予防法が制定される1950年以前、日本国内では多くの犬が狂犬病と診断され、人も狂犬病に感染し死亡していました。現在は犬の登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになり、国内での狂犬病を撲滅するに至りましたが周辺国では依然として発生しており、万一の侵入に備えた対策が重要となっています。
そのため、犬を飼養するときには在住する市町村への登録と毎年の予防接種が必要となります。新城市への登録について、詳しくは犬の登録と狂犬病予防注射のページをご覧ください。

愛知県のホームページにも犬の飼養について紹介されていますので、参考にしてください。

飼い猫の飼育マナー

犬と同様に猫を飼うときにも、周りに住む人に迷惑をかけないということは大切なことです。
野良猫だけではなく飼い猫による隣家の庭への糞尿被害、車へ乗り上げ傷を付ける、鳴き声が煩いなどの苦情が発生しています。また、屋外へ猫だけで出かけたことで交通事故や他動物からの攻撃により飼い猫が怪我を負ってしまう危険も生じます。
飼い方を工夫すれば、猫は室内のみでも快適に生活することができると言われており、猫を巡るトラブルを避けるためにも室内で飼育し、屋外へ脱走しないよう戸締まりに注意しましょう。万が一逃げ出してしまった場合に飼い主と連絡が取れるよう、首輪や迷子札、マイクロチップの装着を心がけてください。

猫を飼うときに守ってほしいマナー

  1. できるだけ室内で飼育しましょう

感染防止や不慮の事故防止等、猫の健康及び安全の保持並びに周辺環境の保全の観点から、室内飼育に務めましょう。

  1. 不妊・去勢手術を行い不用意な繁殖を防ぎましょう

猫には年数回発情期があります。発情期には尿でのにおい付けや特有の鳴き声を発し、気性が荒くなる場合があります。また、メスの場合は予期せぬ妊娠により個体が増え続け、管理しきれず多頭飼育崩壊に繋がります。子猫を望まない場合は不妊・去勢手術を推奨します。

  1. 飼い主がわかるようにしましょう

室内飼育の場合でも、病院のため外へ出たときなどに逃げ出してしまうことがあります。迷子になった時を考え、首輪やマイクロチップなどを装着させ、保護されたときに飼い主へと繋がる手段を整えましょう。


愛知県のホームページにも猫の飼養について紹介されていますので、参考にしてください。

お問い合わせ

新城市 市民協働部 環境政策課

電話番号:0536-23-7690

ファクス:0536-23-7047

〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階

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