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令和8年6月の記事

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更新日:2026年6月30日

ペットボトル症候群に気をつけましょう(6月30日)

こんにちはしんしろ助産所です。

暑い季節になると汗をかくため、冷たいスポーツドリンクや清涼飲料水などを飲む機会が増えますね。
飲みたい欲求にまかせて好きなだけスポーツドリンクや清涼飲料水、ジュースなど飲んでいると、「ペットボトル症候群」になる可能性が高くなります。

ペットボトル症候群とは、糖分を多く含むジュースや清涼飲料水、スポーツドリンクなどを短時間に多くの量を飲むことで急激に血糖値が上昇し、糖尿病の様な症状が表れる状態を言います。
重症になると意識障害を起こし昏睡状態になることもあります。
大人では1か月毎日1.5L以上の甘い飲み物を飲むとペットボトル症候群になります。
子どもは体が小さいため大人よりも少ない摂取量でもペットボトル症候群になる可能性があります。

症状は、子どもも大人も同じで

  • 異常なほど口が渇き、水分を欲しがる
  • 多尿
  • 倦怠感
  • イライラする、集中力がなくな
  • 吐き気や腹痛など

です。

500mlの飲み物に含まれる砂糖の量を調べてみると、
炭酸飲料50g、ジュース45~55g、スポーツドリンク23~40g、フレーバーウオーター28g
乳酸菌飲料10~55g、野菜ジュース13~18g、エナジードリンク25~55g

  • 低糖、砂糖控えめ・少なめ、糖類オフの表示は、100mlあたり2.5g以下の糖分が含まれています。
  • ノンシュガー、シュガーレス、無糖、糖類ゼロの表示は、100mlあたり0.5g以下の糖分が含まれています。

美味しいと思う飲み物には砂糖が多く入っていることが分かります。

1日に摂取する砂糖の量は成人では25g、子ども(3~15歳)では10~20g以下とされています。
上記の飲み物を1本飲むと成人でもおおよそ1日に摂取する砂糖の量に達してしまいます。

また、甘い飲み物をダラダラと飲んでいると、虫歯になりやすくもあります。

ペットボトル症候群の予防法は、

  1. のどが渇く前に水分補給
    一度に多く飲むのではなく起床時、入浴前後などタイミングを決めて水分補給を習慣化する
  2. 水や麦茶などカフェインを含まない飲み物で水分補給
    甘い飲み物は嗜好品として楽しむようにし、子どもの場合は時間を決め、飲む量も決める
    カフェインを含む物は利尿作用があるため適度に楽しむ
    しっかり水分補給するには水や麦茶などカフェインを含まない物を選ぶ
    甘い飲み物は冷たすぎると甘さを感じにくく飲む量が多くなりやすいため、適温(5~15℃)にする
  3. 食事からしっかり水分を取る
  4. 成分表示をチェック
    飲み物の裏に書いてある成分表示の炭水化物(糖類)の量を意識する

などです。

ペットボトル症候群にならないように、適切な水分摂取をし、健康に充実した生活を送りましょう。

赤ちゃんのミルクの飲みムラ(6月25日)

こんにちは、しんしろ助産所です

生後間もない頃は1回の哺乳量も比較的安定して飲めていたのに、生後3か月頃から
「ミルクの飲みが減った」
「飲めるときとあまり飲まないときがある」
途中で乳首を舌で押し出したりして飲むのを嫌がる」
と、「ミルクの飲みムラ」がみられるようになることが時々あります。

成長して体も大きくなり、必要量も増えるはずなのに十分にミルクが飲めないと「大丈夫なの?」と心配になってしまいますね。

一般的に、生後間もない頃は満腹中枢が未熟で、口に触れたものに本能で吸い着く「反射」で飲みます。
それが生後3か月頃になってくると、満腹中枢や味覚が発達し、視界に入る周囲の様子にも興味が出てくる時期となり、反射ではなく「自分の意志」で飲むようになってきます。

飲みムラの原因を特定するのはなかなか難しいものですが、

  • 気が散る
  • 眠い
  • 遊びたい
  • 暑い・寒い・などの環境ストレス
  • 哺乳瓶の乳首の形や穴の大きさが合わない
  • ミルクの味を好まない
  • 便秘、ガスがたまっている

などがあげられます。

ママ自身でもいろいろ試行錯誤されていると思いますが

  1. 授乳間隔を開けてみる
  2. 授乳間隔にこだわらず、回数を増やす
  3. 乳首のサイズやミルクの種類を変えてみる
  4. あやしながら飲ませる
  5. 環境を変えてみる(静かで、照明を落とした部屋など)
  6. 飲ませる姿勢を変えてみる(抱っこ、寝かせる、座らせる

などの方法を試してみましょう。

そして、大事なのは体重の増えを確認することです。
心配した通りに体重の増えが停滞してしまう子もいますが、いざ計測してみると順調に増えている子もいます。

飲みムラは成長過程でよくあることとも言われますが、安心して子育てができるよう心配な時はぜひご相談ください。
体重測定や哺乳量測定、また数回の授乳の様子を見せていただける産後ケアの利用もおすすめですよ。

パパも気軽にお越しくださいね(6月19日)

こんにちは、しんしろ助産所です。

男性の育児休暇取得率は40%を超え、過去最多を更新しています。
ただ妊娠中から我が子を実感しやすい女性に比較すると、子どもが生まれてからも「何をしたらいいのか」と戸惑う人は少なくありません。
また一生懸命に頑張っているのに、育児や家事のやり方の違いにより夫婦で衝突してしまう事もあると思います。

先日、助産所に来所されたご夫婦が「久しぶりに夫婦以外の大人と話をしてリフレッシュしました。ずっと一緒にいるとありがたい反面息が詰まってしまうので。」とおっしゃっていました。
また、「私はこうやって相談する場所やリフレッシュする場所があるけれど、夫にはないので一緒に連れてきました。」とも言ってみえました。

他の利用者さんからも「夫は一生懸命に育児に向き合ってくれるせいか、少し気分が落ち込むときもあるようです。でも相談する場所がないんですよね。」という声も聞かれました。

育児期の制度はいろいろ整い始めましたが、パパに対する支援やコミュニティはまだまだ少ないということを実感しています。
今後少しずつパパ支援も考えていきたいと思いますが、まずは悩みや相談事があるようならしんしろ助産所も一つの窓口です。
ぜひパパも気軽にお越しくださいね。

手づかみ食べを見守りましょう(6月9日)

こんにちは、しんしろ助産所です。


離乳食が始まり徐々に進んでいくと色々な食べ物を食べられるようになり嬉しいですね。
同時に食べ方にムラがあったり、遊んでしまい毎回同じように食べないこともあり、大変さもありますね。
離乳食後期、完了期頃になると、手づかみで食べることもできるようになります。
手づかみ食べは「自分で食べたい」という意欲の表れで成長の一つでもあります。
このような子どもの意欲は大切にしたいですね。


手づかみ食べは子どもの様々な発達を促します。

  1. 五感の発達
    食べ物の温度、固さ、柔らかさ、触感、臭いなどを感じながら食べることで発達します。
  2. 手先の発達
    目と手と口をすべて協調させて動かすことになり、手先の発達につながります。
    強く握るとつぶれるなど力加減を学ぶ機会にもなります。
  3. 一口の量を学ぶ
    自分で食べることにより、自分の口の大きさに適した量や大きさを学びます。
  4. 食べる意欲につながる
    自分のペースで食べることや食べることの楽しさなどの意欲が育ちます。
  5. 自立心が育つ
    自分の意志で食べたいものを選び、手で食べることで「自分でできた」という達成感につながります。
  6. 口周りやあごの発達
    口周りの筋肉やあごの発達が促され、歯並びや発音、将来のかみ合わせにもよい影響があると考えられています。


手づかみ食べの食材は、初めは棒状の形が握りやすく、スティック野菜などがおすすめです。
手がベタ付かない野菜を持ちやすい形に切って、柔らかくゆでたり蒸したりしたものがよいでしょう。
指先が使えるようになったらサイコロ状にします。


子どもが食べ物を次々に口に入れるようであれば、口の大きさよりも大きく前歯でかじりとれるような物がよいでしょう。
初めは一口量が分からないため丸ごと口に入れたり、口に詰め込んだりするかもしれません。
そばで見守り、のどに詰めないように気をつけましょう。
子どもの食べ方に合わせて大きさや固さを調節しましょう。


手づかみをしたがらない場合は、無理せず、子どもの好きな物を大人が手で食べるのを見せたりしているうちに、意欲がでてくるかもしれません。
手づかみ食べは服や床が汚れやすいため、床に新聞紙やシートを敷いたり、汚れてもいい服に着替えるなど親の負担が大きくならないように工夫をしましょう。


子どもの成長を感じながら楽しく食事をしたいですね。

産後は湿布を使ってもいい?(6月3日)

こんにちは、しんしろ助産所です。

産後のママは、首や肩のコリ、腰痛、腱鞘炎など体のどこかに痛みがあるという方も少なくありません。
そんなときの対処法として湿布薬を使用される方、または使用したいけれどいいのかなと心配される方は多いのではないでしょうか。

妊娠中、特に妊娠後期には非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の湿布は、胎児に影響の恐れがあるため避けるべきとされています。

一方、産後の使用については、用法・用量を守って使用すれば授乳中でも赤ちゃんへの影響はかなり低いと考えられています。
内服薬に比べてお母さん自身の血液中に吸収される量はとても少なく、母乳に移行する量はさらに少ないからです。

湿布を使用する際には

  • 用法・用量を守って使用する
  • 心配な場合は医師・薬剤師に相談する
  • 抱っこや授乳時に赤ちゃんの手や口が湿布に触れないようする
  • 赤ちゃんが湿布独特のにおいを嫌がることがある
  • 産後は肌が敏感なためシップによるかぶれに注意する

といったことに気をつけましょう。

出産は全治1~2か月の交通事故とも言われます。
自分のことは後回しになりがちですが、赤ちゃんへの配慮もしながら自分の体もケアしてあげてくださいね。

お問い合わせ

新城市 健康福祉部 しんしろ助産所

電話番号:0536-32-1050

ファクス:0536-32-1040

〒441-1634 愛知県新城市長篠字日焼9番地2

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