平成24年度流域モニタリング一斉調査結果について
東三河地域水循環再生地域協議会では、森から海までの流域全体を視野に入れ、水循環の現状とその変化を把握するため、市民・事業者・民間団体・行政が協力して流域の水環境の状況を調査するため、「流域モニタリング一斉調査」を実施しました。市でも、この調査に参加していただけるボランティアグループを募集しました。調査結果は、水循環再生に向けた取組の評価や見直しに活用するだけでなく、流域全体の状況把握や流域内の連携向上を目指します。
※東三河地域水循環再生地域協議会とは
県内に尾張地域、西三河地域、東三河地域を単位とした地域協議会を設置し、水循環の再生に向け県民、事業者、民間団体、行政が連携・協働して運営する組織です。
調査日及び調査団体名等
1. 調査日(平成24年6月5日火曜日(環境の日)の前後1週間に調査)
※期間内にできない場合は、調査時期をずらしても可能
平成24年6月7日木曜日
平成24年6月11日曜日
平成24年6月30日土曜日
2. 調査団体(2団体)
飛煙社
作手清岳太鼓グループ
3. 調査地点(6地点)
沖野川(国道151号線下流約100m)
田町川(下西浦橋下流位置)
野田川(飯田線下流部矢作川下流約100m)
臼子川(国道151線上流約200m位置本宮橋下流)
古宮川(市場地内)
巴川(清岳地内)
4. 調査項目
水質調査:バケツに川などの水を取り、色や臭いなどを確認します。
水量調査:ペットボトルを利用して水の流れの速さなどを測ります。
生態系調査:サワガニやタニシなどの指標生物を採取します。
水辺調査:水辺を利用している人に利用状況などを聞きます。
調査内容
「あいちの水循環再生指標」を用いて、身近な水辺(河川、水路、ため池など)の調査を行い、結果を環境課へ報告していただきました。
※あいちの水循環再生指標とは
「水質」のほか、「水量」、「生態系」、「水辺の親しみやすさ」などの項目で構成され、川や海などの健康状態を水循環の視点で総合的に判断するための指標。
参加団体調査結果について
1. 飛煙社
沖野川の調査の様子
田町川の調査の様子
野田川の調査の様子
臼子川の調査の様子
2. 作手清岳太鼓グループ
お問い合わせ
新城市 市民協働部 環境政策課
電話番号:0536-23-7690
ファクス:0536-23-7047
〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階