市民(ひと)がつなぐ持続可能な低炭素都市をめざして
地球温暖化対策の推進に関する法律(平成10年法律第117号)において、都道府県並びに指定都市、中核市及び特例市の地方公共団体は、現行の地方公共団体実行計画を拡充し、従来の地域推進計画に相当する区域全体の施策について盛り込むことが義務付けられました。
また、新城市を含むそれ以外の市区町村においても、計画策定の努力義務が定められています。
本市においては、環境政策が総合計画の4つの基本戦略のひとつに位置づけられていることからも、温室効果ガスの排出を削減し、地球温暖化防止に向けた施策を重点的かつ計画的に推進するための地球温暖化対策実行計画を「市民がつなぐ持続可能な低炭素都市をめざして」と題し、平成24年4月に策定しました。
計画期間・目標
本計画は、2012(平成24)年度から2050(平成62)年度までを期間とし、基準年次を京都議定書に記される1990(平成2)年度、中期を2020(平成32)年度、長期を2050(平成62)年度で設定しました。今後、国の動向や社会経済環境の変化等必要に応じて見直しを行います。
また、長期目標は2050(平成62)年度に「1990年比80%」、中期目標は2020(平成32)年度に「1990年比25%」の排出削減を目指すこととしています。
- 基準年次 「1990(平成2)年度」
- 中期目標 「2020(平成32)年度」で「1990年比25%削減」
- 長期目標 「2050(平成62)年度」で「1990年比80%削減」
温室効果ガス排出量の推移
本計画策定後の温室効果ガス排出量の推移はこちらからご覧ください。
なお、排出量を積算する基礎となる各種統計データが出そろうまで約2年かかるため、最新の排出量は2年前の年度となります。
計画推進
本計画の推進体制について、市民の皆さんをはじめ、各種団体や事業所、市役所内の実行計画事務局などと連携し、施策の効果的な展開を図ることとしています。
詳細
「新城市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」
- 自然的条件
- 社会的条件
- 地球温暖化に関するアンケート
第2章 新城市域の二酸化炭素排出量の現況推計(PDF:881KB)
- 温室効果ガス排出量の算定方法
- 温室効果ガス排出量の現状
- 他都市との比較
第3章 新城市域の二酸化炭素排出量の現状分析(PDF:827KB)
- 各部門別増減要因の分析
- 各主体別二酸化炭素排出量の状況
第4章 温室効果ガスの将来推計(BAU)(PDF:684KB)
- 基本事項
- 短期将来推計
- 中・長期将来推計
- 排出削減目標設定に係る背景
- 長期目標の設定
- 中期目標の設定
- 中期(2020[平成32]年度)排出削減可能量推計
- 中期(2020[平成32]年度)排出削減目標
- 二酸化炭素の排出削減目標
- 将来像
- 地球温暖化対策推進戦略
- 地球温暖化対策推進施策
【市におけるリーディングプロジェクト】
本市の地球温暖化対策は、5つの重点施策と市の率先行動により推進を図ります。<重点施策>
- プロジェクト1 エコな暮らしプロジェクト
- プロジェクト2 スマートエナジープロジェクト
- プロジェクト3 元気な新城の森(仮称)づくりプロジェクト
- プロジェクト4 産業マッチングプロジェクト
- プロジェクト5 環境学習都市づくりプロジェクト
<市の率先行動>
- 新庁舎のスマートエナジー化
- 新城市民節電所 第1号
- 計画の推進体制
- 計画の進行管理
新城市地球温暖化対策実行計画概要版(PDF:1,839KB)
本を借りて読むことができます
- 場所 新城図書館(ふるさと情報館)
- 時間 午前9時から午後8時
- 休館日 12月29日から翌年の1月3日まで、館内整理日(毎月月末)、
特別整理期間(毎年1回10日以内)
※ふるさと情報館では「貸出券」が必要です。
詳細は新城図書館ホームページ(外部サイト) (新しい画面で開きます)をご覧ください。
お問い合わせ
新城市 市民協働部 環境政策課
電話番号:0536-23-7690
ファクス:0536-23-7047
〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階