今までの学校給食は市内の小中学校に勤務する栄養教諭が献立を作成し提供していました。食材の選定や発注は、必要に応じて栄養教諭が見積依頼をし、各学校の給食担当(給食主任や養護教諭など)と調理員等が相談をして食材を選定し、取引実績のある納入業者から食材を購入し、支払いを行っていました。
新城市は令和4年3月に「学校給食基本方針」を策定し、これを実現していくため学校給食の物資購入の手順を定め、給食物資の選定・購入を進めていくこととなりました。
令和6年9月3日からは栄養教諭が献立案を作成し、献立委員会で献立案を確認後に確定をします。さらに、物資選定委員会を新設し見積価格・試食などを実施し、総合的に選定を行い選定結果に基づいて、共同調理場から業者登録を行った納入業者へ発注・支払いを行います。
今まで | 令和6年9月3日から | |
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献立作成 | 栄養教諭が作成・献立確定(栄養教諭が作成した献立がそのまま提供される | 栄養教諭が献立(案)を作成 |
献立確定 | 献立委員会(新設)で献立案を確認後に献立確定 | |
物資納入業者の選定 | 業者選定の経緯など不明 | 小規模契約希望者登録制度同様、業者登録を実施し、業者の実態を確認の上物資納入先として選定(原則登録業者以外から購入しない) |
物資納入業者への見積依頼 | 必要に応じて栄養教諭が実施 | 登録業者から、見積及び食品サンプル(試食品)を徴収 |
物資選定 | 各学校の給食担当(給食主任や養護教諭など)調理員等が相談して物資を選定 | 物資選定委員会(新設)で見積価格・試食などを実施し、総合的に物資を選定 |
物資発注 | 選定内容に基づき、学校判断で取引実績のある物資納入業者へ発注・支払いを実施 | 物資選定委員会の選定結果に基づき、共同調理場から登録業者へ発注・支払いを実施 |
学校給食の物資購入手順
学校給食物資納入業者の登録
市が発注する給食物資の納入に関して、学校給食の安全安心な提供を行うため、給食物資の品質や安定的な供給を確保する必要があることから、給食物資の納入事業者の登録を実施し原則として登録業者から給食物資を購入します。
新城市の学校給食のために給食物資を納入してくださる事業者の皆様は学校給食物資納入事業者登録をこちらのページからお願いします。