令和6年10月1日からの定期接種で使用されている各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、mRNAワクチンについてはショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組み換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
ワクチン副反応の症状
下記の情報は、厚生労働省の作成したチラシより引用しています。
※1ワクチンを接種した部位の症状
※2接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状
ファイザー社(mRNAワクチン)
痛み※1、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、腫れ※1、赤み※1、嘔吐、疼痛
モデルナ社(mRNAワクチン)
痛み※1、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛、吐き気、嘔吐、リンパ節の腫れや痛み、発熱、腫れ※1、しこり※1、赤み※1、痛み※2、腫れ※2、赤み等※2
第一三共社(mRNAワクチン)
痛み※1、倦怠感、熱感※1、腫れ※1、赤み※1、かゆみ※1、しこり※1、頭痛、発熱、筋肉痛、赤み※2、腫れ※2、かゆみ※2、熱感※2、しこり※2、痛み※2、リンパ節の腫れや痛み、発疹、腋の痛み
Meiji Seikaファルマ社(mRNAワクチン)
痛み※1、倦怠感、頭痛、発熱、めまい、腫れ※1、しこり※1、赤み※1、かゆみ※1,下痢、吐き気、嘔吐
武田薬品工業社(組換えタンパクワクチン)
痛み※1、披露、筋肉痛、頭痛、倦怠感、関節痛、吐き気・嘔吐、腫れ※1、しこり※1、赤み※1、発熱、四肢痛
アナフィラキシーについて
ごくまれに強いアレルギー反応により、接種後すぐにアナフィラキシーが発生することがあります。
アナフィラキシーでは、発疹、かゆみ、腹痛、嘔吐、血圧低下、意識障害、息苦しさ、などの症状が現れます。
ギラン・バレー症候群について
ごくまれではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
関連リンク
副反応については、厚生労働省のホームページから詳しい情報を見ることができます。
厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)(外部サイト)
副反応に関する相談窓口
新型コロナワクチン副反応相談窓口(愛知県)
電話番号
052-954-6272
開設時間
平日 午前9時から午後5時30分まで
相談内容
新型コロナワクチンの副反応、副反応疑いに関する相談
注意事項
夜間、休日の相談窓口は、令和6年3月31日で終了しています。
新型コロナワクチン接種後の副反応等に対応する医療体制について(外部サイト)
健康被害救済制度について
一般的にワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めてまれではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンについては、救済を求める原因となった接種日が、令和6年3月31日以前であれば臨時接種として請求してください。令和6年10月1日以降の接種日であれば、B類疾病の定期接種として請求してください。※給付の種類等が異なりますのでご注意ください。
申請先は、新城保健センター窓口です。ご不明な点はお電話等でお問い合わせください。
予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省)(外部サイト)
疾病・障害認定審査会 (感染症・予防接種審査分科会、感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)令和6年6月10日まで(外部サイト)
疾病・障害認定審査会 (感染症・予防接種審査分科会、感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)令和6年6月17日以降(外部サイト)