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湿原の森(鬼久保ふれあい広場)

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更新日:2023年11月24日

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湿原の森には様々な動植物が生息、自生、植栽されており、四季折々の姿を楽しむことができます。遊歩道が整備されており、段差も少ないです。天候によっては足元が滑りやすい場所もありますので散策の際はお気をつけください。害獣対策で電気柵に囲まれていますが、日中の通電はしていませんので、ご自由にお入りください(必ず開けた場所は閉めてください)。

湿原内の見どころ

新城市ミズバショウ園

湿原の森の遊歩道を進んでいただくと、新城市ミズバショウ園に入ることができます。ミズバショウ園は新城市政10周年記念事業により整備され、2016年に開園しました。植栽には中高連携教育の一環として、作手中学校、新城東高校(現:新城有教館高校)作手校舎の生徒が参加しました。例年3月中旬から4月中旬ごろにかけて開花し、約400株が観察できます。

モリアオガエルの卵塊

モリアオガエルは新城市のカエルであり、例年6月上旬から中旬ごろにかけて卵塊を観察することができます。湿原の森にある池の周辺の木の枝で多数確認ができます。この時期は特にヘビの出現も多くなり、地面だけでなく頭上の木の枝にもいますので、ご来場の際は十分にお気をつけください。

サギソウ

サギソウは旧作手村の花であり、例年8月上旬から9月上旬ごろにかけて開花します。開花数は例年変わります。

その他の見どころ

樹木

湿原の森には様々な樹木が生育しています。花を咲かせる種もあり春にはミヤマツツジ、ヤマサクラ、タムシバ(コブシ)、ウツギ、アセビなどがそれぞれ開花します。秋にはイロハモミジ、ミズナラなどが紅葉し、毎日少しずつ変化が楽しめます。

野草

ミズバショウやサギソウのほかにも多くの野草が生育し、種によっては開花します。来場した時期により、様々な野草を観察することができます。

野鳥

湿原の森にある池や木に留鳥、渡り鳥問わず飛来します。もちろん、写真以外の種類も観察できます。特に春から初夏にかけては様々な野鳥がやってきます。

魚類・両生類・爬虫類

水中には数種類の川魚がいますが、モリアオガエルの他に、アマガエルやヒキガエル、アカハライモリなどがいます。それらを捕食するヘビ(マムシ、シマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシなど)、トカゲ(ニホントカゲ、カナヘビ、ヤモリなど)がいます。特にマムシには注意してください。ヘビは頭上の木の枝にいることがあります。

昆虫

4月から10月ごろにかけて様々な昆虫が観察できます。7月から8月ごろにはカブトムシやクワガタが見られ、8月から9月ごろにかけては湿原ということもあり、数種類のトンボが飛んでいます。池の中にはヤゴ(トンボの幼虫)が多く見られ、大型のオニヤンマから日本で1番小さいハッチョウトンボまで見ることができます。

注意事項

  1. 湿原の森内の動植物の採取は禁止です。
  2. 電気柵は日中の通電はしていません。ご自由にお入りください。害獣の侵入防止のため、開けた場所は必ずお閉めください。
  3. 施設内の柵、ロープの中へは入らないでください。
  4. 湿地のため、一部の場所が滑りやすくなっております。足元にご注意ください。
  5. 施設内ではマムシなどのヘビやスズメバチがいることがあります。見つけても刺激しないようにしてください。

お問い合わせ

新城市 教育部 生涯共育課 B&G海洋センター

電話番号:0536-38-1431

ファクス:0536-38-1437   

〒441-1413 愛知県新城市作手白鳥字鬼久保5番地23

お問い合わせはこちらから


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