地域自治区制度の概要
山間地から都市部までを抱える新城市では、皆さんが感じる「地域のここが困る!」というものが同じではありません。
また、昔と地域のあり方もだいぶ変わってきています。
地域自治区制度は、限られた財源を効果的に使って、地域ごとに異なる困りごとへの対応や将来への取り組みができるよう、市民と市役所が一緒になって考え、活動する地域自治を推進するしくみです。
平成25年3月発行_広報ほのか特集号
地域自治区制度
地域自治区の設置
地域自治区制度の導入に伴い、市内を10に区分けした「地域自治区」を設置しました。
地域自治区の区域は、次のとおりです。
東新町、西新町、本町、入船、中町、栄町、橋向、的場、弁天
片山、徳定、山、臼子、今出平、諏訪、杉山、石田、野田、中市場、大野田、稲木、
豊島、川田、川田原、上市場東住宅、上市場西住宅
平井、上平井、矢部、富沢、富永、大宮、牛倉、須長、浅谷、出沢、横川、大海、有海、
八束穂、竹広、川路、緑が丘
市川、塩沢、鳥原、吉川
小畑、中宇利、富岡東部、富岡中部、富岡西部、黒田、庭野、一鍬田、八名井、東清水野
長篠西、本郷、内金、富保、蔵平、小川、栗衣、大平、本久
下吉田、上吉田、竹ノ輪、多利野、黄柳野
浅畑、下平、東矢田、寺林、大峠、引地、橋平、湯谷、槙原、ドウデイ、柿平、大野、
井代、能登瀬、名越、名号、睦平、細川、秋葉巣山、七郷一色、鳳来川合、池場
玖老勢、副川、門谷、布里、只持、一色、塩瀬、島田、源氏、恩原、大輪、湯島、海老、
四谷、連合
守義、菅沼、木和田、善夫、黒瀬、西田原、東田原、岩波、南中河内、北中河内、明和、
長者平、鴨ヶ谷、市場、作手須山、北畑、野郷、作手川合、相寺、和田、見代、戸津呂、
杉平、赤羽根、小林、東高松、大和田、田代
地域協議会の設置
地域自治区ごとに、自分の暮らす地域について話し合う住民の組織が「地域協議会」です。
主な役割
- 地域に関する市政への提案を行います。
- 地域活動への支援について審査を行います。
- 市長からの問いかけに対する意見を述べます。
平成26年3月19日に各地域協議会から空き家対策について答申が提出されました。
鳳来中部地域協議会の答申(空き家対策)(PDF:281KB)
鳳来南部地域協議会の答申(空き家対策)(PDF:403KB)
鳳来東部地域協議会の答申(空き家対策)(PDF:238KB)
鳳来北西部地域協議会の答申(空き家対策)(PDF:61KB)
自治振興事務所の設置
地域協議会の事務局機能や地域の総合相談窓口の役割を担う市役所の組織が「自治振興事務所」です。
主な役割
- 地域の総合相談窓口となって、市役所担当課との調整や課題解決の提案などを行います。
- 地域協議会の事務局としてサポートします。
地域からの相談等の流れ
地域からのご意見、ご要望などの相談窓口は、基本的には自治振興事務所が行います。地域活動交付金に関する相談や身近な地域の困りごと、区民の意見を取りまとめた行政区要望など、地域からの様々なご相談に対応します。
自治振興事務所が積極的に地域に関わり、いわゆる縦割り行政の弊害を取り除き、市役所として効率の良い行政運営による課題解決の向上に努めますので、まずは、お住まいの地域の自治振興事務所にご相談ください。
なお、緊急を要する場合など、これまでどおり直接担当課へご相談いただくこともできます。
新しい資金的なしくみの創設
地域自治区制度の導入に伴い、地域のための新しい資金的なしくみ「地域自治区予算」と「地域活動交付金」を創設しました。
市役所各課で行う、災害時の復旧対応などを含む従来の事業予算に加え、この新しい2つのしくみも活用し、地域のまちづくりを進めます。
地域自治区予算は、地域の意見がストレートに市の施策に反映されやすくなるしくみです。
市役所が実施する次年度予算提案として、地域協議会が計画を作成します。
地域活動交付金は、市民が行う地域活動への応援資金です。
地域自治区ごとに事業を募集し、地域協議会の審査を経て、採択された事業を申請した団体が実施します。
地域自治区制度に関する情報・資料
お問い合わせ
新城市 市民協働部 市民自治推進課
電話番号:0536-23-7697
ファクス:0536-23-2002
〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎3階