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令和6年度 病院指標

ページID:794564118

更新日:2025年9月26日

令和6年度 新城市民病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - - 12 37 104 201 472 559 340
・年齢階級は10歳代から90歳以上と幅広いです。
・最も多い年齢階級は80歳代で30%以上を占めています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 32 4.22 4.54 0.00% 72.63
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 23 1.35 2.57 0.00% 72.48
060360xx99x0xx 慢性膵炎(膵嚢胞を含む。)、自己免疫性膵炎、膵石症-手術なし-処置2:なし 20 1.05 7.01 0.00% 72.20
060035xx99x0xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-手術なし-処置2:なし 16 3.19 7.91 0.00% 72.69
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし 16 3.13 7.67 0.00% 75.13
・上位1位の患者は、鼠径ヘルニアに対して手術を行うものです。
・転院率:全て0%なのは、当院で入院治療を終えて退院しているからです。
・平均在院日数:全国平均と比較した場合、すべて全国平均より短いです。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等 35 42.66 25.29 0.00% 84.86
160760xx01xxxx 前腕の骨折-骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 15 2.80 5.95 0.00% 82.67
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)-手術なし 10 29.00 19.16 0.00% 84.20
070160xx01xxxx 上肢末梢神経麻痺-手根管開放手術等 - - 4.24 - -
160800xx99xxx0 股関節・大腿近位の骨折-手術なし-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - 13.56 - -
・多くの手術を行っており、上位4位までは手術を行った患者です。
・上位1位の患者の平均在院日数が長いのは、当院の地域包括ケア病棟へ転棟し、引き続きリハビリテーションを行うからです。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり 14 2.00 2.45 0.00% 72.14
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-副病:なし 11 9.82 5.16 0.00% 68.82
110070xx03x20x 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置2:2あり-副病:なし 10 5.40 6.63 0.00% 82.90
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等-経尿道的前立腺手術等 10 4.90 7.77 0.00% 73.40
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置2:なし - - 6.81 - -
・多くの手術を行っており、上位5位までのうち4つは手術を行った患者です。
・上位1位の患者の診断群分類は、前立腺癌かどうかを調べるための検査入院です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:あり 18 2.00 2.02 0.00% 62.50
060335xx99x0xx 胆嚢炎等-手術なし-処置2:なし - - 11.29 - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
・全て睡眠時無呼吸症候群かどうかを調べるための検査入院です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 67 1.24 2.57 0.00% 72.40
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし 61 21.07 20.78 13.11% 86.11
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症-手術なし 56 16.50 13.66 1.79% 83.41
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし 50 18.38 16.40 8.00% 87.76
050130xx9900x0 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 34 18.77 17.33 5.88% 90.00
・幅広く多くの疾患を診察しており、当院で最も患者数が多い診療科です。
・上位1位の「小腸大腸の良性疾患」は、当院で最も患者数が多い疾患であり、最も患者数の多い手術です。
・2番目の「誤嚥性肺炎」の転院率が高いのは、急性期治療終了後に引き続き長期療養を必要とする患者が地域の別の病院へ転院しているためです。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 8
大腸癌 - - 14 - 34 - 2 9
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 2 6
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
・5大腸癌について初発の場合は病期分類による患者数を、再発患者(再発部位によらない)は期間内の患者数を集計しています。
・ステージ不明となるのは、癌を調べる検査を短期入院で行い、退院後に結果が出る場合です。
・患者数は延患者数で、例えば一連の治療期間に入退院を繰り返すなどを行った場合は、同一患者に入退院を繰り返した回数分をかけた延患者としています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 48 13.35 82.00
重症 21 28.24 88.48
超重症 - - -
不明 - - -
・市中肺炎とは、医療施設以外で日常生活を送っていた人に発症した肺炎です。
・重症度とは、年齢・脱水状態・酸素濃度・意識状態・血圧などをもとに、軽度から超重症の4段階に分けられます。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 32 24.19 84.31 12.20%
その他 - - - -
・「3日以内」分類の転院率は、当院にて急性期治療終了後に他院のリハビリテーション専門病院へ転院をし、引き続きリハビリテーションを行うためです。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 38 0.58 2.71 0.00% 73.63
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 23 0.00 0.13 0.00% 73.43
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 16 4.75 5.75 0.00% 66.69
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) - - - - -
・消化器系疾患を中心に様々な手術を行っています。
・上位2位「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」は、内科でも多く行われており、当院で最も患者数の多い手術です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) etc. 29 1.97 45.66 0.00% 86.41
K0811 人工骨頭挿入術(股) 29 2.52 38.97 0.00% 84.79
K0732 関節内骨折観血的手術(手) etc. 17 0.71 6.65 0.00% 79.59
K0462 骨折観血的手術(前腕) etc. - - - - -
K0731 関節内骨折観血的手術(肘) etc. - - - - -
・骨折を中心に様々な手術を行っています。
・上位1位と2位は、大腿骨近位部骨折に対する手術です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 23 0.57 4.65 0.00% 81.17
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 17 3.71 3.71 0.00% 71.88
K841-5 経尿道的前立腺核出術 13 0.08 3.92 0.00% 74.31
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 10 0.50 8.60 0.00% 91.80
K783 経尿道的尿管狭窄拡張術 - - - - -
・腎・尿路系疾患を中心に様々な手術を行っています。
・開腹を行わず、手術用内視鏡を用いる経尿道的手術が多く行われています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 70 0.34 0.13 0.00% 72.83
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 18 0.17 0.72 0.00% 68.33
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 15 1.53 13.07 0.00% 85.40
K735-4 下部消化管ステント留置術 12 0.25 5.00 0.00% 76.08
K6852 内視鏡的胆道結石除去術(その他) - - - - -
・消化器系疾患を中心に様々な手術を行っています。
・上位1位「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」は、外科でも多く行われており当院で最も患者数の多い手術です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
・入院の契機(きっかけ)と同一か異なるかに区別して、全退院患者に対する発生率を示しています。
・入院の契機(きっかけ)となった傷病名と異なる場合、別疾患の治療中に発症したことを示しています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
138 126 91.30%
・肺血栓塞栓症とはいわゆるエコノミークラス症候群のことであり、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺を詰まらせる(塞栓)ことで発症します。
・予防として弾性ストッキングや間歇的空気圧迫装置(下肢の血液の流れをを良くする医療機器)を用います。
・リスクレベルが「中」以上の手術は、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断,治療,予防に関するガイドライン(2017年改訂版)」(日本循環器学会等)に準じて抽出しています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
591 538 91.03%
・血液培養とは血液中の菌を調べる検査です。
・2セット実施の重要性は①「菌の検出率を上げるため」②「血液中の菌か皮膚などから混入した菌かを判断するため」があります。
・2セット実施によって適切、有効な治療を可能とします。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
110 79 71.82%
・広域スペクトル抗菌薬とは、広い範囲で様々な菌に効果がある薬のことです。
・細菌培養とは、病変と思われる部位から検体(血液、痰、尿など)を採取して原因菌を調べる検査です。
・抗菌薬を使用し続けていると菌の薬に対する抵抗力が高くなって薬が効かなくなることがあり(薬剤耐性菌)、広域スペクトル抗菌薬の場合はその発生リスクが高くなります。
・薬剤耐性菌を作らないために細菌培養で原因菌を特定することで、効果がある抗菌薬を的確に使用し薬剤耐性菌の発生リスクを低くします。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
32,949 61 1.85‰
・分母については様式3のデータを使用し集計しました。
・当院で定められた基準で、医療安全管理部門へインシデント・アクシデント報告がされたものをカウントしています。
・原因としては、①入院環境の変化②病気そのもの③治療・手術などによる身体的なものなどさまざまであり、算出した値については、対象となった患者の状態等による影響も大きいです。
・当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難です。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
- - -
・当院で定められた基準で、医療安全管理部門へインシデント・アクシデント報告がされたものをカウントしています。
・算出した値については、対象となった患者の状態等による影響も大きいです。
・当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、分子が10件未満の場合は、分母、分子、割合の全ての項目で「-」を表示します。「-」は、10件未満(小さい値)であり、良好な結果です。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
66 44 66.67%
・予防的抗菌薬投与とは、細菌感染を起こしていないが、手術後の感染をできるだけ防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与することです。
・手術開始前1時間以内の投与が推奨されており、これにより再入院や追加治療の必要性を減らし、医療費の抑制にも繋がります。
・全身麻酔手術とは、当該手術実施時に使用していた麻酔の種類が「開放点滴式全身麻酔」「マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔」含むものです。また、硬膜外麻酔を併用した場合を含みます。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
30,529 45 1.47‰
・分母については様式3のデータを使用し集計しました。
・褥瘡(じょくそう)とは、「床ずれ」とも呼ばれ、長時間同じ姿勢でいることで、体の一部が圧迫されて血流が悪くなり、皮膚やその下の組織が傷つく状態です。
・入院期間中に新たに褥瘡が発生した患者が対象であり、下記の持ち込み褥瘡患者等を除外条件とします。
①日帰り入院、同日入退院の患者 ②入院時刻から24時間以内に発生した褥瘡を持つ患者 ③入院時すでに褥瘡のいずれかの褥瘡保有が記録されていた患者
④調査対象期間より前に褥瘡の院内発生が確認され、継続して入院している患者
・褥瘡はQOL(生活の質)の低下をさせ、感染症を合併するなど治療が長期となり、医療費増大にもつながります。そのため、褥瘡予防対策は、医療提供の重要な項目です。
・当院では、多職種による褥瘡対策チームを設置し、褥瘡発生予防に努めています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
1,166 1,158 99.31%
・アセスメントとは、情報を収集・分析し、現状を評価し、問題点を明確にすることです。
・早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。
・当院では、多職種による栄養サポートチームを設置し、入院早期からアセスメントを実施しています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
19,733 5,818 29.48%
・身体的拘束とは、抑制帯等、患者の身体又は衣服に触れる何らかの用具を使用して、一時的に当該患者の身体を拘束し、その運動を抑制する行動の制限です。
・ただし、移動時等に、安全確保のために短時間固定ベルト等を使用する場合については、使用している間、常に、職員が介助等のため、当該患者の側に付き添っている場合は該当しません。
・当院では、多職種によるチームの設置、指針の作成を行い、身体的拘束最小化対策を行っています。
更新履歴
2025/09/25
病院指標データの公開

お問い合わせ

新城市民病院 経営管理部 医事課

電話番号:0536-22-2171(代表)

ファクス:0536-22-2850

〒441-1387 愛知県新城市字北畑32番地1

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