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令和5年度 病院指標

ページID:616837044

更新日:2024年9月19日

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令和5年度 新城市民病院 病院指標

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - - 20 34 67 177 390 550 344
・年齢階級は30歳代から90歳以上と幅広いです。
・最も多い年齢階級は80歳代で30%以上を占めています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 32 4.84 4.55 0.00% 69.81
060360xx99x0xx 慢性膵炎(膵嚢胞を含む。)、自己免疫性膵炎、膵石症-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 28 1.00 7.23 0.00% 70.50
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 16 1.44 2.61 0.00% 71.81
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 15 1.13 7.63 0.00% 63.07
060150xx99xxxx 虫垂炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 14 6.07 8.02 0.00% 64.79
・上位1位の患者さんは、鼠径ヘルニアに対して手術を行うものです。
・転院率:全て0%なのは、当院で入院治療を終えて退院しているからです。
・平均在院日数:全国平均と比較した場合、上位1位はほぼ同じ、その他は全国平均より短いです。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 51 47.26 25.50 3.92% 88.43
160760xx97xx0x 前腕の骨折-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 13 2.00 4.76 0.00% 67.69
160760xx97xx1x 前腕の骨折-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:あり-0 - - 7.54 - -
070160xx01xxxx 上肢末梢神経麻痺-手根管開放手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 4.49 - -
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼-骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 18.32 - -
・多くの手術を行っており、上位5位まで全て手術を行った患者さんです。
・上位1位の患者さんの平均在院日数が長いのは、当院の地域包括ケア病棟へ転棟し、引き続きリハビリテーションを行うからです。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 25 2.24 2.44 0.00% 76.28
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等-経尿道的前立腺手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 13 4.77 7.75 0.00% 72.69
110070xx03x20x 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置1:0-処置2:2あり-副病:なし-0 10 6.80 6.59 0.00% 76.90
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 - - 5.22 - -
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 9.50 - -
・多くの手術を行っており、上位5位までのうち3つは手術を行った患者さんです。
・上位1位の患者さんの診断群分類は、前立腺癌かどうかを調べるための検査入院です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 16 2.00 2.03 0.00% 57.56
・全て睡眠時無呼吸症候群かどうかを調べるための検査入院です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 61 17.61 17.38 1.64% 88.80
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 50 17.56 13.52 4.00% 85.36
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 43 25.74 20.60 13.95% 87.30
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 39 8.97 8.75 2.56% 83.03
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 31 1.23 2.61 0.00% 71.03
・幅広く多くの疾患を診察しており、当院で最も患者数が多い診療科です。
・上位1位の「心不全」は、当院で最も患者数が多い疾患です。
・3番目の「誤嚥性肺炎」の転院率が高いのは、急性期治療終了後に引き続き長期療養を必要とする患者さんが、地域の別の病院である療養病床へ転院しているためです。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 8
大腸癌 - 12 - - - 10 2 9
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 2 6
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
・5大癌について初発の場合は病期分類による患者数を、再発患者(再発部位によらない)は期間内の患者数を集計しています。
・患者数は延患者数で、例えば一連の治療期間に入退院を繰り返すなどを行った場合は、同一患者に入退院を繰り返した回数分をかけた延患者としています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 60 19.17 81.08
重症 17 21.18 88.12
超重症 - - -
不明 - - -
・市中肺炎とは、医療施設以外で日常生活を送っていた人に発症した肺炎です。
・重症度とは、年齢・脱水状態・酸素濃度・意識状態・血圧などをもとに、軽度から超重症の4段階に分けられます。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 38 29.26 83.58 14.58%
その他 10 27.40 85.20 0.00%
・「3日以内」分類の転院率は、当院にて急性期治療終了後に他院のリハビリテーション専門病院へ転院をし、引き続きリハビリテーションを行うためです。
・「その他」分類の転院率が0.00%であるのは、他院にて急性期治療終了後に当院の地域包括ケア病棟へ転院し、引き続きリハビリテーションを行うためです。
・両分類とも地域の医療機関との連携により、継続的なリハビリテーションの提供に努めています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 27 0.89 2.93 0.00% 71.63
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 16 0.06 0.38 0.00% 71.81
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 12 1.00 5.50 0.00% 64.58
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) - - - - -
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
・消化器系疾患を中心に様々な手術を行っています。
・上位2位「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」は、内科でも多く行われており、当院で最も患者数の多い手術です。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) etc. 36 2.03 47.36 5.56% 87.56
K0811 人工骨頭挿入術(股) 21 3.38 43.76 4.76% 86.95
K0732 関節内骨折観血的手術(手) etc. 15 1.40 8.47 0.00% 72.20
K0731 関節内骨折観血的手術(股) etc. - - - - -
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(前腕) - - - - -
・骨折を中心に様々な手術を行っています。
・上位1位と2位は、大腿骨近位部骨折に対する手術であり、合わせると当院で最も患者数の多い手術となります。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 13 0.62 4.46 0.00% 80.00
K841-5 経尿道的前立腺核出術 13 1.00 4.54 0.00% 73.23
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 10 0.70 10.70 0.00% 83.20
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) - - - - -
K800-2 経尿道的電気凝固術 - - - - -
・腎・尿路系疾患を中心に様々な手術を行っています。
・開腹を行わず、手術用内視鏡を用いる経尿道的手術が多く行われています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 33 0.18 0.33 0.00% 72.33
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 19 2.95 9.68 5.26% 83.32
K654 内視鏡的消化管止血術 12 0.33 5.00 0.00% 74.33
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 12 2.33 10.08 8.33% 81.33
K735-4 下部消化管ステント留置術 12 0.58 8.25 0.00% 76.25
・消化器系疾患を中心に様々な手術を行っています。
・上位1位「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」は、外科でも多く行われており当院で最も患者数の多い手術です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる 10 0.63%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
・入院の契機(きっかけ)と同一か異なるかに区別して、全退院患者に対する発生率を示しています。
・入院の契機(きっかけ)となった傷病名と異なる場合、別疾患の治療中に発症したことを示しています。
・厚生労働省が定めた集計条件により、患者数10未満の数値は‐(ハイフン)と表示します。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
153 129 84.31%
・肺血栓塞栓症とはいわゆるエコノミークラス症候群のことであり、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺を詰まらせる(塞栓)ことで発症します。
・予防として弾性ストッキングや間歇的空気圧迫装置(下肢の血液の流れをを良くする医療機器)を用います。
・リスクレベルが「中」以上の手術は、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断,治療,予防に関するガイドライン(2017 年改訂版)」(日本循環器学会等)に準じて抽出しています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
815 772 94.72%
・血液培養とは血液中の菌を調べる検査です。
・2セット実施の重要性は①「菌の検出率を上げるため」②「血液中の菌か皮膚などから混入した菌かを判断するため」があります。
・2セット実施によって適切、有効な治療を可能とします。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
135 121 89.63%
・広域スペクトル抗菌薬とは、広い範囲で様々な菌に効果がある薬のことです。
・細菌培養とは、病変と思われる部位から検体(血液、痰、尿など)を採取して原因菌を調べる検査です。
・抗菌薬を使用し続けていると菌の薬に対する抵抗力が高くなって薬が効かなくなることがあり(薬剤耐性菌)、広域スペクトル抗菌薬の場合はその発生リスクが高くなります。
・薬剤耐性菌を作らないために細菌培養で原因菌を特定することで、効果がある抗菌薬を的確に使用し薬剤耐性菌の発生リスクを低くします。
更新履歴
2024/09/19
病院指標データの公開

お問い合わせ

新城市民病院 経営管理部 医事課

電話番号:0536-22-2171(代表)

ファクス:0536-22-2850

〒441-1387 愛知県新城市字北畑32番地1

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