平成30年度 病院指標

平成30年度新城市民病院病院指標

年齢階級別退院患者数
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
成人市中肺炎の重症度別患者数等
脳梗塞の患者数等
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	1	6	15	26	52	60	186	420	621	325

患者さんの年齢層は、0歳代から90歳以上と幅広いです。
80歳代までは年齢が上がるにつれ、患者数が多くなっています。
70歳以上の患者さんが79.78％を占め、最も多い年齢区分の80歳代は36.27％を占めています。

診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	28	6.07	4.96	71.86
060035xx01000x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	17	16.35	15.30	81.18
060035xx99x00x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	14	6.14	7.55	82.43
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	13	6.77	8.95	74.15
060330xx02xxxx	胆嚢疾患（胆嚢結石など）腹腔鏡下胆嚢摘出術等	13	8.08	6.52	61.69

全て消化器系疾患です。
全て転院率が0なのは、当院で入院治療を終えて退院をしているからです。
外科では多くの手術を行っており、「鼠径ヘルニア手術」は当院で3番目に多い手術です。
3番目と4番目の「結腸の悪性腫瘍」と「腸閉塞」は手術を行っていませんが、平均在院日数は全国より短いです。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術　肩、股等	53	51.85	26.30	1.89	81.66
160760xx97xxxx	前腕の骨折手術あり	12	5.33	5.68	0.00	72.00
070160xx01xxxx	上肢末梢神経麻痺手根管開放手術等	-	-	4.83	-	-
160800xx99xx0x	股関節・大腿近位の骨折手術なし副傷病なし	-	-	14.45	-	-
160820xx97xxxx	膝関節周辺の骨折・脱臼その他の手術あり	-	-	7.10	-	-

最も多い「股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術　肩、股等」は、金属の骨頭を入れ替えたりプレートやスクリューなどで内固定を行う手術です。
平均在院日数が全国と比べて長いのは、手術後に地域包括ケア病棟へ転棟し、引き続きリハビリテーションを行うからです。
厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）としますが、ＤＰＣコード、ＤＰＣ名称、平均在院日数（全国）のみ掲載しています。

神経内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010155xxxxx20x	運動ニューロン疾患等手術・処置等２－２あり副傷病なし	14	11.14	16.35	0.00	75.29
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	20.92	-	-
010160xx99x00x	パーキンソン病手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	17.67	-	-
100380xxxxxxxx	体液量減少症	-	-	9.12	-	-
010090xxxxx00x	多発性硬化症手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	14.49	-	-

最も多い「運動ニューロン疾患等」は筋萎縮性側索硬化症などの神経難病です。
厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）としますが、ＤＰＣコード、ＤＰＣ名称、平均在院日数（全国）のみ掲載しています。

呼吸器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸手術なし手術・処置等１あり	19	2.00	2.04	0.00	64.58

全て睡眠時無呼吸症候群の診断を目的とした検査入院です。
患者さんの睡眠中8時間以上連続した検査を、1泊2日入院で行います。

腎臓内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110280xx99010x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２－１あり副傷病なし	13	11.23	14.21	0.00	70.62
110280xx9904xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２－４あり	-	-	19.26	-	-
110280xx99000x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	12.05	-	-
050170xx97011x	閉塞性動脈疾患その他の手術あり手術・処置等１－なし、１あり手術・処置等２あり副傷病あり	-	-	39.96	-	-

最も多い「慢性腎炎症候群」は、慢性腎不全に対して人工透析を行う患者さんです。
厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）としますが、ＤＰＣコード、ＤＰＣ名称、平均在院日数（全国）のみ掲載しています。

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	72	27.21	20.92	11.11	89.14
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術・処置等２なし副傷病なし	55	11.09	10.08	0.00	79.87
050130xx99000x	心不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	53	19.91	17.66	5.66	87.68
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症手術なし副傷病なし	44	15.52	12.58	2.27	80.36
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）手術なし副傷病なし	42	34.83	19.61	2.38	82.02

平均年齢は全体で80歳以上と高齢となっています。
最も多い「誤嚥性肺炎」は当院で最も多い診断群分類です。
2番目に多い「胆管（肝内外）結石、胆管炎」で行われる手術は、当院で2番目に多い手術である「内視鏡的胆道ステント留置術」です。
5番目に多い「胸椎、腰椎以下骨折損傷」は、平均在院日数が全国と比べて長いのは、地域包括ケア病棟へ転棟し、引き続きリハビリテーションを行うからです。

初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

	初発					再発	病期分類基準（※）	版数
	Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明	再発	病期分類基準（※）	版数
胃癌	13	-	-	-	-	-	1	7
大腸癌	-	-	19	17	16	-	1	7,8
乳癌	-	-	-	-	-	-	1	7
肺癌	-	-	-	-	-	-	1	7
肝癌	-	-	-	-	-	-	1	7

※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約

大腸癌が当院で最も多い癌の種類です。
ステージ不明の患者さんは、癌細胞を調べる検査を短期入院で行い、退院後に確定診断を得ているからです。
厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）としますが、区分、病気分類基準、版数のみ掲載しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	68	17.10	82.74
重症	28	21.93	86.29
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

平均年齢は全体で80歳以上と高齢となっています。
中等症、重症ともに平均年齢が80歳以上であり、重症度が上がるのに伴い平均在院日数も長くなります。
中等症は入院、外来どちらの治療も適応ですが、当院では患者数が最も多くなっています。
厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）とします。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	57	30.23	79.44	11.84
その他	19	33.58	80.63	7.89

平均年齢は全体で80歳以上と高齢となっています。
発症日から「3日以内」の主な転院先は回復期リハビリテーション病院です。
発症日から「その他」の患者さんは、リハビリテーション目的の他院からの紹介患者さんです。

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6335	ヘルニア手術（鼠径ヘルニア）	29	1.07	3.97	0.00	72.28
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	18	2.39	6.61	0.00	65.00
K635	胸水・腹水濾過濃縮再静注法	17	2.47	3.59	0.00	76.59
K7193	結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術）	15	4.40	13.33	0.00	81.40
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	-	-	-	-	-

全て転院率が0なのは、当院で入院治療を終えて退院をしているからです。
4番目の「結腸切除術」において術後日数が長くなるのは、基本的動作能力の回復のためリハビリテーションを行う場合があるためです。
厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）とします。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）	38	2.08	46.42	2.63	82.92
K0811	人工骨頭挿入術（股）	17	6.29	49.24	0.00	79.35
K0462	骨折観血的手術（前腕）	10	1.90	16.70	0.00	68.50
K0483	骨内異物（挿入物を含む。）除去術（前腕）	-	-	-	-	-
K0484	骨内異物（挿入物を含む。）除去術（膝蓋骨）	-	-	-	-	-

1番目の「骨折観血的手術（大腿）」と2番目の「人工骨頭挿入術（股）」は、大腿骨近位部骨折に対する手術です。
厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）とします。

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	35	2.46	9.06	0.00	81.46
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの）	18	1.17	6.28	0.00	77.44
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満）	17	1.06	4.18	0.00	76.24
K654	内視鏡的消化管止血術	15	5.33	17.13	6.67	83.13
K6532	内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）	13	0.92	6.46	0.00	74.38

全て消化器系疾患であり、内視鏡下で行われる手術です。
4番目の「内視鏡的消化管止血術」において、術後日数が長いのは様々な疾患を合併している場合が多いからです。
5番目の「内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術」において、術前日数が1日を切るのは、入院当日に手術を行う場合があるからです。

その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

厚生労働省が定めた集計条件により、10未満の数値は－（ハイフン）とします。

お問い合わせ

新城市民病院経営管理部医事課

電話番号：0536-22-2171（代表）

ファクス：0536-22-2850

〒441-1387 愛知県新城市字北畑32番地1

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