このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
本文ここから

平成27年度 病院指標

ページID:270640198

更新日:2019年12月25日

シェア

平成27年度 新城市民病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 0 16 22 28 51 123 336 549 711 249
【解説】
患者さんの年齢層は幅広く、その平均年齢は、75.15歳となっています。
60歳以上の高齢者が88.48%を占め、中でも最も多い年齢区分は80歳代で34.10%となっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x002xx0x 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 副傷病なし 39 6.1 5.14 0 69.54
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 22 21.09 17.41 0 75.05
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 20 9.7 6.96 0 62.45
【解説】
疾患の多い順に「鼠径(そけい)ヘルニア」、「結腸の悪性腫瘍」、「総胆管結石」となり、全ての患者さんに手術による治療を行っています。
また、上位3位以外でも手術による治療が多く行われています。
平均在院日数が全国と比較して若干長いのは、平均年齢が全て60歳以上と高齢の患者さんが多いためです。
血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx97xx0x 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 副傷病なし 20 2 3.46 0 67.8
050180xx99xxxx 静脈・リンパ管疾患 手術なし - - 14.76 - -
050170xx99001x 閉塞性動脈疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病あり - - 18.9 - -
【解説】
上位3位まで全て循環器系疾患に分類される疾患です。最も多い疾患は、「下肢静脈瘤」に対して高位結紮術など手術を全ての患者さんに行っています。
平均在院日数は2日と全国と比較して短く、通常1日2泊の短期入院で治療を行います。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099000x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 20 35.05 15.80 0 78.5
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 13 14.85 10.02 7.69 76.38
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 19.32 - -
【解説】
最も多い疾患は「脳梗塞」です。当院の外来からの入院する患者さんが約半数、他院より紹介で主にリハビリテーション目的入院の患者さんが約半数です。
また、当院は在宅復帰支援を行い、地域包括ケアシステムを支える役割を担うための地域包括ケア病床を有しており、脳梗塞の患者さんも多く利用されています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり - - 9.53 - -
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮筋腫摘出(核出)術 腟式等 手術・処置等2なし - - 3.39 - -
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 - - 10.43 - -
【解説】
厚生労働省が定めた集計条件では、患者数が10未満の場合には公表は特に必要ないとされていますが、DPCコード、DPC名称、平均在院日数(全国)のみ掲載しております。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-3あり 副傷病なし 10 10.2 18.08 0 70.9
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし - - 14.31 - -
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 19.00 - -
【解説】
最も多い疾患は「脳梗塞」です。全ての患者さんに対して、脳梗塞急性期に伴う症候や障害を改善する点滴治療を行っています。また、約半数の患者さんにリハビリテーションを実施しています。その他「肺炎」と「パーキンソン病」の疾患があります。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 12 7.58 8.97 0 81.33
100100xx99x0xx 糖尿病足病変 手術なし 手術・処置等2なし - - 22.85 - -
080100xxxxxxxx 薬疹、中毒疹 - - 11.65 - -
【解説】
最も多い疾患は「帯状疱疹」です。全ての患者さんに対して、ヘルペスウイルス感染に対する点滴治療を行っています。その他「皮膚潰瘍」と「薬疹」の疾患があります。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 96 2.22 2.72 0 73.42
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 69 8.88 10.25 0 73.86
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 31 8.65 7.59 0 76.16
【解説】
上位3つとも平均年齢が75歳前後と高齢ですが、平均在院日数は全国とほぼ同じです。
最も多い疾患は「前立腺癌」が疑われ、前立腺針生検を行う検査入院です。この検査は前立腺に針を刺して組織を取り、癌細胞を調べるもので、通常1日2泊の短期入院で行います。
2番目に多い疾患は「前立腺肥大症」、3番目に多い疾患は「膀胱癌」です。全ての患者さんに手術による治療を行っています。また、上位3位以外でも手術による治療が多く行われています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 17 2 2.07 0 59.82
030250xx990xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1なし - - 3.16 - -
- - - - - - -
【解説】
全ての疾患が「睡眠時無呼吸症候群」に対する検査入院です。この検査は、夜間睡眠中に脳波や呼吸、血中の酸素濃度測定、筋電図などを測定します。
通常1日2泊の短期入院で行います。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 117 15.32 14.34 5.98 80.31
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 61 19.23 18.30 6.56 87.56
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 44 22.77 21.69 6.82 86.5
【解説】
上位3つとも平均年齢が80歳以上と高齢ですが、平均在院日数は全国とほぼ同じです。
最も多い疾患は「肺炎」で、当院全体でも最も多い疾患です。
2番目に多い疾患は「心不全」です。そのほとんどが、うっ血により症状が生じる「うっ血性心不全」です。
3番目に多い疾患は「誤嚥性肺炎」です。唾液や食物が食道に流れず気管内に入ることで起きる肺炎です。高齢者に多く、通常の肺炎と比べ平均年齢が約6歳高く、平均在院日数も約7日間長いです。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 20 - - - - - 1 7
大腸癌 14 - 10 - - - 1 7
乳癌 - - - - - - 1 7
肺癌 - - - 11 - - 1 7
肝癌 - - - - - 17 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【解説】
初発患者が最も多い大腸癌は、外科で開腹手術や腹腔鏡下手術、内科で内視鏡下手術による治療を行っています。
初発患者が2番目に多い胃癌は、外科で胃切除術や胃全摘術、内科で内視鏡下手術により治療を行っています。
初発患者が3番目に多い肺癌は、内科で化学療法により治療を行っています。
再発患者が最も多肝癌は、再発率が非常に高く、外科で肝切除や血管塞栓術により治療を行っています。
病期分類不明の患者が多い理由は、癌細胞を調べる短期検査入院中に検査結果が報告できないからで、退院後に確定診断を得ているからです。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 - - -
重症度 1 28 11.93 80.04
重症度 2 43 17.93 83.6
重症度 3 14 15.86 83.5
重症度 4 14 10.43 86.79
重症度 5 - - -
不明 - - -
【解説】
全ての重症度において平均年齢が80歳以上であり、重症度が上がるに連れて平均年齢も上がります。
重症度0 軽症:外来治療となります。当院での入院患者数はゼロです。
重症度1~2 中等症:入院、外来どちらの治療でも可能です。当院では高齢者が多いため、患者数が最も多くなっています。
重症度3 重症:入院治療となります。
重症度4~5 超重症:当院では重症患者病室での入院治療となります。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 - - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 73 32.56 77.27 5.19
その他 13 42.85 83 0
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 - - - - -
【解説】
平均年齢は全体で77.82歳と高齢となっています。
発症日から3日以内の入院が8割以上となっています。転院率は5.19%で主な転院先は回復期リハビリテーション病院です。
その他の入院は、他院より紹介で主にリハビリテーション目的入院の患者さんです。
また、当院は在宅復帰支援を行い、地域包括ケアシステムを支える役割を担うための地域包括ケア病床を有しており、脳梗塞の患者さんも多く利用されています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 39 0.9 4.49 0 69.92
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 25 2.72 5.8 0 63.64
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 21 5.19 21.95 0 74.10
【解説】
診断群分類別患者数と同様、「鼠径(そけい)ヘルニア」、「総胆管結石」、「結腸の悪性腫瘍」に対する手術を多く行っております。
ヘルニア手術(鼠径ヘルニア)は平均術前日数が1日を切っており、平均在院日数も短くなっています。
血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-2 大伏在静脈抜去術 14 0 1 0 67.5
K6173 下肢静脈瘤手術(高位結紮術) - - - - -
K6146 血管移植術(その他の動脈) - - - - -
【解説】
下肢静脈瘤に対する「大伏在静脈抜去術」が最も多いです。
平均術前日数が0日なのは、入院当日に手術を行っているためで、平均在院日数も短くなっています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 14 1.29 12.29 7.14 76.29
- - - - - - -
- - - - - - -
【解説】
慢性硬膜下血腫に対する「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」が最も多いです。
高齢の患者さんが多いですが、転院された患者さんは1名のみで、ほとんどの方の退院先は在宅です。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) 70 100027 6.63 0 73.96
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 36 3.14 7.47 0 76.64
K610-3 内シャント設置術 26 4.62 12.88 0 67.5
【解説】
最も多い手術は、前立腺肥大症に対する「経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの)」です。この手術は当院で最も行われている手術です。
2番目に多い手術は、膀胱癌に対する「膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの)」です。この2つの手術は内視鏡的に行われるため、平均在院日数も10日以内と短くなっています。
3番目に多い手術は、慢性腎不全に対する維持血液透析のための「内シャント設置術」です。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 26 2.73 2.15 0 73.96
K654 内視鏡的消化管止血術 22 1.45 16.18 0 72.23
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 11 3.45 13.36 0 83.55
【解説】
全ての手術が消化器系疾患に対するもので、内視鏡的に行われます。
最も多い手術は、「内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満)」です。半数以上が予定手術で行われます。
2番目に多い手術は、「内視鏡的消化管止血術」です。ほとんどの場合、緊急手術で行われます。
3番目に多い手術は「内視鏡的胆道ステント留置術」です。平均年齢が83.55歳と最も高くなっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 16 0.77
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 29 1.39
異なる - -
【解説】
敗血症はカンジダ性敗血症が1症例、A群連鎖球菌敗血症が1症例、その他は敗血症、敗血症ショックとなっています。
手術・術後の合併症は、全てが入院契機病名が同一です。そのほとんどが透析シャントの閉塞であり、内シャントの拡張術・血栓除去術、新たな内シャントの設置を行い、在宅へ退院しています。

お問い合わせ

新城市民病院 経営管理部 医事課

電話番号:0536-22-2171(代表)

ファクス:0536-22-2850

〒441-1387 愛知県新城市字北畑32番地1

お問い合わせはこちらから


サブナビゲーションここから
サブナビゲーションここまで
ページの先頭へ