みなさま、新城市民病院へようこそ
令和3年4月1日付けで新城市民病院の院長を拝命し、2年が過ぎました。
この間、新型コロナウィルス感染症対策に費やしてきました。ようやく令和5年5月8日より、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されることとなり、現在は病勢も落ち着いています。地域住民の皆様には、大変、ご迷惑とご不自由をお掛けしてまいりました。現在、来院時の対応や面会制限などを大幅に緩和し、入院前や検査前のコロナウィルス検査はほぼ、撤廃しております。
本来の新城市民病院の使命は、この地域の医療と生活を守ることであり、地域インフラの中心を担うことでもあります。これまで(1)24時間対応の救急医療(2)災害医療(3)地域住民の健康を守る検診事業(4)高齢者住民中心に巡回健康・医療講座(5)「わたしたちの病院」をもっと身近に感じてもらうよう病院祭などに取り組んできました。コロナ禍の教訓として、地域を守ること、そして人と直接、交流することがいかに大切かをわれわれは深く、学びました。以前は当たり前だった活動に、また新たな気持ちで、取り組んでいるところでございます。
高齢化の進む当地域では、治す治療とともに、支える医療・介護が必要です。地域の皆様に「頼りにされる病院」「健康を守る病院」として、一般医療は勿論、専門性を要求される医療、そして、当院で発見、治療から在宅介護や緩和まで地域で完結できる医療を目指しています。その目的のため、私どもは診療所、訪問看護ステーションや福祉関係者とのより一層の良好な協力・連携関係を築いてまいります。職員の士気は高く、一丸となって、これからも向上していきたいと思います。どうぞよろしくご支援とご指導をお願い申し上げます。
令和5年6月1日
新城市民病院
院長 横井佳博
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