建物・設備が経年により老朽化している新城市民病院が、今後も質の高い医療の提供や、救急医療をはじめとする政策医療の重責を担い、東三河北部地域の基幹病院としての役割を十分に発揮し、将来にわたって安定的な運営を行うためには、医療を取り巻く環境や将来を見据えた上での再整備を検討する必要があります。そのため令和4年度には「新城市民病院あり方検討会」を設置して現地建替え、既存施設の改修、移転新築の3つの再整備手法について建築的な視点や医療的な視点等、病院内外の視点から幅広く検討を重ね、最も課題が少なく地域の基幹病院として今後も責務を果たしていくことができる再整備手法は移転新築案であるとの報告書を取りまとめました。
今年度、再整備手法を決定するにあたりより多くの市民意見を参考とさせていただくため、この報告書について、パブリックコメントを実施するとともに、市民病院医局会議や新城市医師会、北設楽郡医師会、新城歯科医師会、新城市薬剤師会、代表区長等からの意見聴取を行いました。
そして、総合的に判断し、再整備手法は移転新築案とすることを決定しました。併せて、パブリックコメントの実施結果を公表します。
パブリックコメントの実施結果
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