新城市養護老人ホーム寿楽荘、新城市デイサービスセンター寿楽荘選定状況
応募状況
今回の公募(平成24年8月10日締切)に対し、2団体の応募がありました。
指定管理者の候補者選定
新城市指定管理者選定審議会(以下審議会という)では、各申請団体から提出された申請書に基づき書類審査を行うとともに、第2次審査として、プレゼンテーション及びヒアリングを実施した。
この審査の後、以下の評価項目と配点に基づき、委員1人あたり200点を持ち点として採点を行い、7人の合計点が1番高い申請団体から順番に優先交渉権者、第2位交渉権者を選定した。
選定審議会
委員7名(民間委員3名、市職員4名)
審査経過
- 平成24年9月21日金曜日
第1回審議会(辞令交付・選定方法の決定・第1次審査【書類審査】) - 平成24年9月28日金曜日
第2回審議会(配点決定・書類による評価) - 平成24年10月1日月曜日
第3回審議会(第2次審査【プレゼンテーション・ヒアリング】) - 平成24年10月12日金曜日
第4回審議会(指定管理者候補者決定) - 平成24年11月2日金曜日
答申
評価項目
選定結果
審議会における選定結果は次のとおりです。
- 申請団体数
2団体 - 採点結果(配点1,400点)
- 第1位候補者
921.49点 - 第2位候補者
912.00点
- 第1位候補者
- 指定管理者の候補者
- 第1位
社会福祉法人 和敬会 (新城市) - 第2位
社会福祉法人 順明会 (豊川市)
- 第1位
- 選定理由
和敬会については、福祉において幅広い事業展開をしており、基本方針、応募者構成・管理実績、事業実施体制等について、具体的、かつ実現可能な提案がされており、平均して高評価を得ている。また、応募者の財務状況も堅実で、安定した管理運営を期待できるため、優先交渉権者とした。
一方、順明会については、デイサービスにおける取り組みや事業展開を基にした指定管理料の提案額、収支計画において高い評価を得たが、措置施設である老人ホームに対する理解度や応募者の財務運営について消極的な意見があり、提案内容から指定管理者としての役割を果たす能力があると認められたが、2位にとどまる結果となった。
なお、指定管理者の候補者として選定した団体については、地方自治法の規定に基づき、指定管理者を指定する議案を新城市議会に対して提案し、議決後に協定を結び、指定管理者として指定します。