学校給食費の公会計化とは
共同調理場への移行に伴い令和6年度の学校給食は、1学期までは現行の自校給食、2学期からは共同調理場からの提供となります。この給食提供体制の変更により、1学期と2学期以降では、給食費の金額及び取扱いが変更となります。
令和6年9月から、保護者の皆さまにお支払いいただく給食費は各学校で給食費として集め、その全額を市の予算に入れ(歳入)ます。給食食材は市が一括して購入することになるため、納入された給食費を基に、予算の中から市が各業者へ食材費を支払う(歳出)仕組みを公会計と呼ぶことになります。
- 令和6年7月までは、各学校が給食費を集め、各学校で食材調達を扱う業者に食材費を支払います。(私会計)
- 保護者の方は公会計化移行後も、引き続き給食費を学校へ納付していただきます。
学校給食費の公会計化をする目的
- 給食費を市で予算化(一般会計)し、年間を通じて管理することで、計画的な食材調達を可能とし、より安定的に給食を提供します。
- 市の会計ルールに従って給食費の管理を行い、監査を受けることにより、会計処理の透明性のさらなる向上を図ります。
- 市で給食費の取扱いを統一し、徴収状況を随時把握することで、公的扶助の相談等、未納への早期対応を可能とすることにより、未納者の増加を防ぎ、公平性を確保します。
- 学校給食に係る事務(食材発注等)を行う教職員の事務負担の軽減を図ります。
令和6年9月(2学期)以降の学校給食費の単価、計算方法、納付について
こちらのページからご確認ください。
上記以外で変わること
- 学校給食を受けるに当たり学校給食申込書を市に提出していただきます。
(学校を通じ申込書を発送し、学校に提出していただく予定です。) - 長期欠席で給食を停止する場合等に、書類の提出が必要になります。
- 学校給食費の滞納があった場合は、市が法的措置をとる場合があります。
- 令和6年9月以降は給食費の徴収・管理を市と学校が連携して実施します。