大坂圭吉
大坂圭吉(おおさか けいきち)
大坂圭吉は、明治45年3月この新城の地で生まれました。本名を鈴木福太郎といい、日大商業学校を卒業後、探偵作家を志し、甲賀三郎に師事しました。
昭和7年「人喰い風呂」を「日の出」創刊号の懸賞に応募し入選(22歳)。以後「デパートの絞刑吏」「カンカンムシ殺人事件」「白鮫の殺人事件」等を発表しました。
昭和11年6月東京銀座で行なわれた処女小説集「死の快走船」の出版記念会には江戸川乱歩、大下宇陀児、甲賀三郎、木々高太郎、海野十三、水谷準等の作家も参加して行なわれた。
その後も雑誌「改造」「新青年」「キング」「週刊朝日」等で精力的に発表していきます。その作風は恩師甲賀三郎も驚く本格派で、推理文壇に新風を吹き込み、昭和10年代の中堅作家として活躍しました。
圭吉は三河の地に住みながら、「唄はぬ時計」「求婚広告」「愛情盗難」「九百九十九人針」等多くの作品を次々と発表し、中央文壇に通じる業績をあげました。

登録日: 2008年1月8日 / 更新日: 2008年10月2日









