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亀姫(家康の長女)

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更新日:2023年4月1日

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家康の長女亀姫(かめひめ)

亀姫は、永禄3年(1560年)6月4日、徳川家康の長女として駿河国に生まれ、母は家康の正妻、駿河御前(のちの築山御前)です。2代将軍秀忠をはじめ、尾張義直、紀伊頼宜、水戸頼房などは亀姫の弟にあたります。
永禄5年、岡崎城に移り、天正4年(1575年)17歳の時、奥平信昌の妻となりました。同年12月22日、西尾吉次が輿を守って新築まもない新城城へ輿入れしたといいますが、実際は乱世のことであるので、途中で輿を奪われるのを恐れて、これより先の7月に藤尾某が亀姫を背負ってひそかに城に入り、正式入輿のときには空であったともいわれています。
亀姫の新城で暮らしは15年間におよび、その子家昌、家治、忠政、忠明の4男と1女(千姫)は皆、新城で生まれています。
天正18年、信昌は3万石で上州宮崎へお国替えとなって新城を去り、後、初代京都所司代を経て、慶長6年(1601年)には、岐阜加納10万石の大名となりました。
亀姫は、寛永2年(1625年)5月27日、66歳で加納において逝去。法名を盛徳院殿香林慈雲大姉といい、加納増瑞寺(のち盛徳寺)に埋葬されました。世に亀姫のことを「加納様」とか「加納御前」といいます。

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