鳴沢の滝(なるさわのたき)

種別

鳴沢の滝

新城市指定名勝

指定年月日

昭和32年6月1日

所在地

新城市作手守義 地内(当貝津川)

(主要地方道岡崎設楽線と国道420号が合流する鳴沢橋付近)

所在地の目安:新城市作手守義字小滝80

説明

 作手地区は豊川水系と矢作川水系の水源地域です。そこを流れる清流は、各所に滝をつくり、そのダイナミックな姿は見るものの心を捉えて離しません。 
 鳴沢の滝は、新城作手地区の最北端、北設楽郡との境にあります。高さは約15mほどですが、水量は豊富で、木々の彩りも鮮やかな、界隈随一の名瀑です。

南設楽郡誌によると、鳴沢の滝は3段で構成されています。1の滝、2の滝の高さは各6mを測り、約20m離れています。2の滝から数m離れて3の滝があり、この高さは約18mとされていることから、写真に見られる場所の滝は3の滝であることが分かります。

滝壺の深さは不明であるが、滝から落下した材木が水面に出てくるまでに時間がかかるということから、かなり深いことが推測されています。

滝が所在する一帯は、花崗岩地帯で両岸は鋭く侵食されて深い渓谷と絶壁とを形成しています。両岸の岸壁には針葉樹や広葉樹が茂り、四季の景観に色どりを与えるとともに滝に落ちる水飛沫が霧となって四散する様子は壮観さに魅力を加えています。