桜淵

 桜淵は天竜奥三河国定公園の南玄関にあたり、元々は「笠岩」と呼ばれる場所でした。しかし桜淵と呼ばれるようになったのは、寛文2(1662)年に新城城主菅沼定実が、この美しい景観に目をつけ、遊歩の地にしようと桜を植えさせたことに始まります。

 その後、サクラ・ツツジ・モミジの植樹は年とともに増し、今では「三河の嵐山」と称される桜の名所となりました。


 その名前が示すとおり、桜と淵をもつ景勝地で、桜の名所は全国各地にありますが、このような渓谷美を兼ね備えた名所はあまりありません。

 この渓谷は、地盤隆起によって豊川河谷が一段と深く掘り下げられ、段丘は変化に富み、清らかな水をたたえています。「蜂の巣岩」と呼ばれる巨岩をはじめ、鍾乳洞、石門などが断崖を形づくっています。

 春は桜が清流の両岸に爛漫と咲き乱れ、夏の緑、秋の紅葉が調和して、四季それぞれの風情を満喫させてくれます。
 毎年、お花見や川遊びなどで、沢山の人が訪れます。

 

さくらの開花状況については、新城市観光協会へお問い合わせください。

 電話:0536-32-0022