喚鐘(かんしょう)

種別喚鐘画像

新城市指定有形文化財(工芸品)

指定年月日

昭和39年5月9日

時代

長享2年(1488)

指定理由

 この「喚鐘」は、長享2年(1488)に新城市作手市場地内にあった松尾大明神のために鋳造され、作手・亀山城主の奥平貞能が天正2年(1574)に永住寺を再建した際にこの寺へ寄進したものである。

 この鐘は、山家三方衆とよばれる奥三河地域の土豪の奥平氏が寄進したことや制作年代の銘が陰刻された梵鐘である。市内に残る梵鐘の中でも古いものであり、奥平氏のの地域支配を知る上で貴重な史料といえる。