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阿寺の七滝

ページID:430264987

更新日:2023年12月8日

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阿寺の七滝(あてらのななたき)

阿寺の七滝のトイレは現在使用できない状況です。復旧は未定です。
詳しくは市観光課(0536(23)7613)または新城市観光協会(0536(29)0829)へお問い合わせください。

阿寺の七滝

種別

国指定名勝・天然記念物

指定年月日

昭和9年1月22日

所在地

新城市下吉田字ハダナシ

説明

日本の滝百選の1つにも選ばれ、巣山高原から流れ落ちる水が、礫岩の断層崖に七段の滝となりこれが七滝である。
下から第1の滝9m。第2は13m、第3は7m、第4の滝25m、第5の滝2m、第6の滝4m、第7の滝2m、計62mの高さである。その中で第2の滝は深さ4m、第5の滝には深さ7mの滝つぼがある。
これは落ちこんだ岩石が、永年の間に水圧に転がされ岩が削れてポットホールとなったものという。なお、下から仰いで見えるのは、第4までである。
この滝は、礫岩にかかっていることと、巨大なポットホール(甌穴)のあることが学術上重要なものとして滝をふくむ約9.1ヘクタールが指定を受けている。
七滝が落ちる断層崖の礫岩は、礫が丸味をおびて20センチメートル前後のものが多い。砂岩、泥岩・花崗岩など中・古生代の岩石の礫から構成されている。
下段より霹靂(へきれき)滝、虎嘯(こしょう)滝、龍攘(りゅうじょう)滝、長霓(ちょうげい)滝、雄飛(ゆうひ)滝、素練(それん)滝、敲壺(こうこ)滝という呼び名もある。

参考文献

  • 「目で見る鳳来町の文化財」 平成元年 鳳来町教育委員会
  • 「鳳来町文化財ガイド」 平成10年 鳳来町教育委員会
  • 「奥三河1600万年の旅」 昭和62年 横山良哲

阿寺の七滝

観光やイベントに関する問い合わせ先

お問い合わせ

新城市 教育部 生涯共育課 設楽原歴史資料館

電話番号:0536-22-0673

ファクス:0536-22-0673

〒441-1305 愛知県新城市竹広字信玄原552番地

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