会期 2006年6月17日から23日
参加都市 新城市(日本)、ニューキャッスル・アンダーライム市(イギリス)、ニューキャッスル市(米国ペンシルベニア州)、ニューキャッスル市(米国インディアナ州)、ノイブルグ市(ドイツ)、ヌシャテル市(スイス)、ニューキャッスル市(南アフリカ)、ニューキャッスル・アポンタイム市(イギリス)

開催地
ニューキャッスル・アンダーライム市ニューキャッスル・アンダーライム市・イギリス
人口 127,000人
位置 ロンドンの北約2001km
特長
永い歴史と伝統のある美しい町並みが、今も残っている。市内を見下ろす丘には16世紀の古城が残り、石作りの住宅が今も多くみられる。 スタッフォード地方の中心都市。
産業
従来は石炭産業の町であったが、ハイテク企業立地に成功した結果、ハイテク製品の製造が盛んである。世界的に有名な陶器「ウェッジウッド」の生産地でもある。


 第5回世界新城サミットがイギリスのニューキャッスル・アンダーライム市で開催され、新城市からは市長と随行職員1名が参加しました。このサミットでは、「地域連携」と「教育」を主要テーマとして、参加都市の事例発表や取り組みについて話し合われました。


会議風景 6月20日に行われた市長会議では、ドイツのノイブルグ市から、2008年に「経済開発と再生」を主要テーマとするサミットを開催したいという申し入れがあり、各都市がこれを了承しました。また、新城市から、参加都市の開催が一巡する次回のドイツサミットで、従来の2年に一度開催して協議する会議形式から、より草の根市民レベルの交流へと進化させたいという提案を行い、各都市の市長がこれを了承し、ドイツサミットにおいて今後の交流の方向性を協議することとなりました。

 

主なスケジュール                                              

開会式・フレンドシップガーデン開園式(6月18日)
開会式  円形劇場として有名な、ニュービクトリア劇場においてサミット開会式が開かれました。子どもたちが踊りや歌を披露した後、開催都市のビル・シネッド市長が各都市参加者に対し、歓迎の挨拶挨拶を行いました。

 開会式の後、参加者はブランプトンに移動し、サミット開催を記念して作られたフレンドシップガーデンの開園式に出席しました。

 

第1シンポジウム「地域連携」(6月19日)
第1シンポジウム 第1シンポジウムでは、開催都市における地域連携の事例が発表された後、各都市の代表が、それぞれの都市が進める地域連携について発表しました。新城市は、日本におけるまちづくりの歴史を説明した後、新町まちづくり協議会がこれまでに進めてきたまちづくりと、市民が取り組む廃棄物リサイクルについて発表しました。

 

第2シンポジウム「教育」(6月20日)
第2シンポジウム ニューキャッスル大学において、教育をテーマとする第2シンポジウムが開かれました。ここでは、会場となったニューキャッスル大学に通う学生が、一度学校を離れた後再度学ぶ機会を得て、どのように成功したかについて自身の体験を発表しました。
  その日の午後、サミットの今後の交流について話し合うため、市長会議が開かれ、次回の開催都市の決定や、交流に関する市長同士の意見交換を行いました。

 

市内企業視察と庭園見学
市内見学風景 開催都市であるニューキャッスル・アンダーライム市は、陶器製造が盛んな街であることから陶器の製造工場を見学しました。見学したのは、スポード陶器と有名なウェッジ・ウッドの本社工場です。
 また、街からそれほど遠くない場所にたくさんの庭園があります。参加者は、いくつかの庭園も見学しました。

 

バナー交換バナー交換
バナー交換 開催都市であるニューキャッスル・アンダーライム市と新城市のロータリー、ラインズ両クラブのバナーを交換しました。

 

 

コミュニケ調印コミュニケ調印
 サミットの最終日には、市長会議で合意された内容を記録した、コミュニケに調印しました。このコミュニケに基づき、次回のドイツサミットに向け、交流を進めます。

 

 

 

 

 

世界新城サミット共同声明

<和訳>

 我々世界新城市民ネットワーク6都市は2006年6月17日より23日までの間、ここイングランドのニューキャッスル・アンダー・ライムにおいて5度目の会合を持った。日本の新城市により最初に提唱されて以来、我々は各都市間で意見を交し合い、相互理解、友情、一体感を深めてきた。我々は今日までに、互いの都市を結び、すべての市民の相互利益に資する国際的ネットワークを成功裏に築き上げてきた。

  1. ニューキャッスル・アンダー・ライムにおいて各参加都市における「地域連携」に関する発表が行われた。これは、世界各国の「新城」における成功事例を、情報、コミュニケーション、参加、協働、そして政策面から学びあう機会となった。ニューキャッスル・アンダー・ライム・カレッジにおける教育シンポジウムでは、学生および職員による実演が行われた。その中で、我々の市民全員に対し、さまざまな教育機会を提供することで、各地域社会の中でひとりひとりが積極的な役割を果たせるようになることが示された。我々全員が他の「新城」各市における取り組みから学ぶことができた。
  2. ドイツ・ノイブルグが、2008年にノイブルグで6回目のサミットを開催することを申し入れた。主要なテーマは経済開発および再生である。この申し入れは各参加都市に温かく迎えられ、2006年10月末までにその申し入れに対する各都市からの正式回答を行うこととなった。
  3. 南アフリカのニューキャッスルより、2010年南アフリカにおけるワールドカップ開催にちなんだ形で「新城」ネットワークとして何らかの連携をとれないかとの提案があった。
  4. イングランドのニューキャッスル・アポン・タインおよびオーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州のニューキャッスルに対しては、その参加意思を今後見守っていく立場を明らかにした。
  5. ネットワーク各都市は、それぞれに責任ある連絡部署を設定し、より効果的にウェブサイト活用の可能性を探っていくことが確認された。これにより、各都市市民、経済および教育関係機関が年間を通して連絡を取り合い、相互の関係が草の根市民レベルで発展し深化していくことが意図される。
  6. 2008年ノイブルグにおける6目のサミットによって、ネットワーク加盟都市によるサミット開催が一巡することになる。それに伴い、6回目のサミットは世界新城市民ネットを新たな段階に移行させ、今後の方向性、活動、方針などを決定する場と位置づけられる。

2006年6月

 

 [ページトップへ]