第2次新城市農業基本計画

趣旨・目的

 新城市の農業を取り巻く環境は、農業従事者の高齢化、担い手の不足、耕作放棄地の増加、鳥獣による農作物等への被害など大変厳しい状況にあります。また、国際化の進展などの社会情勢の変化により、米や野菜などの価格が低迷するなかで、10年ほど前から徐々に原油や穀物の価格が高等していることから燃料や飼料、肥料などの生産資材の価格も上昇し、農業経営を圧迫しています。特に、燃料価格は地政学上のリスクや為替、国際的な商品市場の影響により、高騰や乱高下を繰り返しており、今後の価格の見通しを立てることが困難な生産資材であることから、安定的な農業経営を図るうえで常に深刻な影響を与えています。こうした事が要因となり、生産年齢人口の大幅な減少による産業競争力の低下、ひいては産業の維持すら困難な状況に陥り、地域全体の活力が失われる可能性が危惧されています。その一方で、農業・農村の価値が再認識され、都市と農村を人々が行き交う動きも生まれつつあり、農業の持つ多面的機能及び農山村の持つ豊かな自然に「やすらぎ」や「うるおい」などの「癒し」を求めることに関心が高まる中、本市農業・農村の潜在力を最大限発揮することで、農業によって人口の流入を図るほか、地域雇用の創出、そして、先代が築き上げてきた産地を維持・拡大させることで持続可能なものとしていく必要が求められています。農業が果たすべき役割としては、食料の供給が第一に挙げられますが、農業による地域活性化は、農村地域である本市にとって大変重要な役割を担っています。このような状況のなか、本市農業の自然的、経済的、社会的諸条件に応じ、国、県の方針・計画との整合性を図りつつ、特色を生かした「新城市農業基本計画」を策定し、各種施策を展開し、農業を産業として持続し振興を図ることを目的としています。

 

計画の位置づけ

 本計画は、「市民がつなぐ 山の湊 創造都市」を基本理念とする「第1次新城市総合計画」を上位計画とし、国の「食料・農業・農村基本計画」、県の「食と緑の基本計画2020」を踏まえるとともに、本市の諸計画と連携を図り、「持続可能な農業の振興」はもとより、本市の実情を基に独自の農業施策により「魅力ある農業の発展による賑わいと、地産地消による食の安全の提供をめざし、農で潤う活力ある「まち・ひと・しごと」づくり」を総合的かつ戦略的に推進するものであり平成24年に策定した「新城市農業基本計画」に続くものとして、農業分野における施策をより具体化し基本計画として位置づけるものです。

 

計画の期間

 本計画の計画期間は「平成29年度から33年度までの5年間」とします。なお、農業を取り巻く諸情勢の変化に的確に対応するため、毎年度、実施状況の把握、検証を行い、必要に応じて施策、計画の見直しを行います。

 

計画の詳細 

 詳細は新城市農業基本計画をご覧ください。

      (必要な方はこちらを印刷してください) 

 

第2次新城市農業基本計画

 第2次新城市農業基本計画 [3632KB pdfファイル] 

 

第2次新城市農業基本計画【概要版】

 第2次新城市農業基本計画【概要版】 [1581KB pdfファイル]