緊急地震速報を活用するために

緊急地震速報を有効に活用するためには、日頃の心構えが必要です。

 

緊急地震速報って何?緊急地震速報のイメージ(防災学習ホールより)

緊急地震速報とは、地震が発生したとき大きな揺れがくる前に、そのことを前もってお知らせするシステムです。大きな揺れがくることを事前に知らせることで、被害の軽減を図ることを目的としています。

平成21年8月11日に発生した「静岡県沖地震」では、地震発生から3.8秒後に緊急地震速報が発表され、震度5以上を観測した地域の一部でも、大きな揺れがくる5秒前に地震が発生したことを知らせることができました。

情報を入手する方法として、以下の方法があります。

 

【緊急地震速報の入手方法】

  • テレビ、ラジオ
  • 防災行政無線(平成21年度末に導入を予定しています。)
  • ケーブルテレビ専用端末(別途費用が必要です。)
  • その他民間のサービス

 

 

緊急地震速報を活用するための心構え

緊急地震速報は、昼夜を問わず突然あなたに地震が来ることをお知らせします。地震の震源地などによって異なりますが、緊急地震速報が流れてから大きな揺れが発生するまでの時間は、数秒から数十秒の時間しかありません。また、緊急地震速報が流れてから、地震が到着するまでの時間については、一部の専用端末を除いて知ることができません。

常日頃から、緊急地震速報で地震が来ることを知った場合の行動について準備しておくことが必要です。

わずかな時間で、自分や自分の家族を守るための行動について、日頃から考えておいてください。

 

 

自分・家族を守るための行動(参考)机の下に逃げ込む
緊急地震速報を見たら、聞いたら
  • 机の下にかくれる
  • 座布団などで、落下物から頭を守る
  • 「地震が来るぞ!」と大声で家族に知らせる
  • コンロの火を消す(手元にコンロがある場合のみ)
  • ドア、窓を開けて逃げ道をつくる

などの行動が考えられます。
あわてずに状況に応じて判断し、行動するためには、普段から地震が発生した場合のイメージトレーニングをしておく必要があります。

 

 

緊急地震速報の限界
緊急地震速報はすべての地震に対応することはできません。

地震の震源地によっては、緊急地震速報が間に合わない場合があります。

全国に設置されている地震計で地震を感知してから、その情報を気象庁のスーパーコンピュータで処理し、全国の自治体やテレビ局などに発信し、みなさんに放送するまでに10秒程度の時間が必要です。

大きな揺れを伴う地震波の速度は秒速4キロメートルです。内陸型直下地震などで震源からの距離が40キロメートル未満の場所では、緊急地震速報が間に合わない可能性があります。

このことを理解した上で緊急地震速報を活用していただくことが大切です。

 

 

気象庁ホームページで詳しく説明しています

緊急地震速報について(気象庁ホームページ)(新しい画面が展開します)

 

 

緊急地震速報を体験する
防災学習ホールでは緊急地震速報を体験することができます。ようこそ、緊急地震速報体験コーナーへ

防災学習ホールの「緊急地震速報体験コーナー」では、緊急地震速報を受信した場合の模擬体験ができます。

この体験コーナーを通じて、自分自身や家族を地震から守るための行動について考えることができます。