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「新城市民節電所第1号」としての取り組み

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更新日:2019年12月11日

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エネルギー対策本部の設置

 平成23年5月、中部電力浜岡原子力発電所の運転停止に伴う電力不足への対応や、地球温暖化防止に向けて総合的なエネルギー施策を推進するために「新城市エネルギー対策本部」を設置しました。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。新城市エネルギー対策本部設置要綱(PDF:93KB)

 まずは、自らの業務に対する省エネ・節電を徹底することとし、「新城市民節電所第1号」として相応しい率先行動を展開します。

節電所とは

 私たちが生活をしていくうえで、また、経済・社会を支える基盤エネルギーとして「電気」は必要不可欠なエネルギーです。使い勝手の良さから30年前に比べると、今の日本では約2倍の電力を使うようになっています。こうした需要に応えるよう供給面を整備してきたのが「現在」です。

 こうした点を改め、各家庭で省エネルギーに努めるようになると、その分エネルギー(電気・化石燃料)が残ることになります。その残ったエネルギーを積み重ねることにより「発電所」を建設したことと同じになるという考え方が「節電所」です。

※世界で初めて節電所のアイデアにたどり着いたのは「エイモリー・ロビンズ氏」です。

【例】
 75Wの電球と同じ明るさで消費電力が15Wの電球を購入すれば、60ネガワットの小型発電所を建設したことになります。
ネガワットは『マイナスの電力、使われなかった電力』という意味です。

 市では、省エネルギー量を発電量と想定する「市民節電所」プロジェクトを展開することとし、市役所が第1号として取り組むこととします。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。市民節電所イメージ図(PDF:1,785KB)

  1. 対象施設
    本庁(本庁舎、第2庁舎、東庁舎、仮庁舎、勤労青少年ホーム、西館)、鳳来総合支所、作手総合支所
    ※職務形態が異なるこども園、病院、文化会館、学校等は対象としませんが、新城市地球温暖化防止実行計画に基づき、施設内の省エネに独自に取り組みます。
    新規ウインドウで開きます。新城市地球温暖化防止実行計画(第2次計画)[別の画面が展開します]
  2. 市の取り組みについて
    電力の使用に関し、ピークシフト(電力需要が最大になる時間を他の時間帯にずらすこと)、ピークカット(電力需要のピーク(頂点)を低く抑えること)などを勘案しながら、次の率先行動に取り組みます。
    なお、取り組みの結果については、電気使用量等をホームページで公表していきます。

市役所の具体的な取り組み

夏の取り組み

毎年6月から9月までを夏季の取組期間とし、市民節電所第1号として「昨年度夏季の電気使用量を上回らない」ことを目標として、省エネ・節電に努めます。

ピークシフトの取り組み

  1. 勤務時間の徹底
    ・各部署では、勤務時間が終了した際に「終礼」を実施する。その際、残業を実施する者は内容及び予定時間を申し出るものとする。
  2. 就業時間の見直し
    ・ノー残業デーの徹底。

ピークカットの取り組み

  1. 空調機の使用
  • 室内温度は28度とする。
  • 扇風機を併用し、空調の効率化に努める。
  • 平日の使用は、午前8時30分から午後5時15分までとし(窓口は午後6時まで)、時間外は扇風機を使用し事務環境の改善を図る。
  • 休日の執務室での利用は原則使用しない。
  1. 照明の使用
  • 必要照度(明るさ)は確保し、照明本数を削減する。
  • 白熱電球の蛍光電球化もしくはLED化を実施する。
  1. 待機電力の削減
  • パソコンやプリンタ等のOA機器を使わない時は、必ず電源をオフにする。
  • パソコンの省エネモードの設定を徹底する。
  • 長時間使わない機器は、必ずコンセントからプラグを抜く。
  1. 断熱性の向上
  • 緑のカーテン、ヨシズを積極的に推進する。
  • カーテン、ブラインドを効果的に利用する。
  1. 打ち水の実践
  • 本庁横に設置の雨水タンクに貯めてある雨水を利用し、執務前に駐車場等へ水を撒く。

冬の取り組み

毎年12月から平成28月3月までを冬季の取組期間とし、市民節電所第1号として「昨年度冬季の電気使用量を上回らない」ことを目標として、省エネ・節電に努めました。

ピークシフトの取り組み

1.勤務時間の徹底

  • 各部署では、勤務時間が終了した際に「終礼」を実施し、残業を実施する者は内容及び予定時間を申し出るものとする
  • 毎週水曜日のノー残業デーの徹底

ピークカットの取り組み

  1. 照明使用の見直し
  • 必要照度(明るさ)は確保し、照明本数を削減
  • 白熱電球の蛍光電球化もしくはLED化を実施
  • 会議室、トイレ等の不要時の消灯、来庁者には不都合のない範囲で昼休憩時の事務室の消灯等、こまめな消灯の徹底
  1. 空調機使用のルールの遵守
  • 空調機器の一斉起動は避ける(執務室内に空調機が複数ある場合は、時間をずらして起動する)
  • 室内温度は19℃
  • 扇風機等を併用し、空気を循環させることで空調の効率化に努める
  • 南側に面した庁舎等では、昼間は太陽光を積極的に取り入れるなど、暖房に頼らない室温保持を心がける
  1. 待機電力の削減
  • パソコンやプリンタ等のOA機器を使わない場合は必ず電源をオフにする
  • パソコンの省エネモードの設定
  • 長時間使わない機器は、必ずコンセントからプラグを抜く
  1. 断熱性の向上
  • 執務室の出入り口は閉め、暖房効率を上げる
  • 夕方以降はカーテン、ブラインドを閉め、暖気を逃がさないようにする
  1. ウォームビズの実践
  • 儀礼上適当でないと認められる場合を除き、重ね着をするなどして寒さをしのぐ工夫をする

お問い合わせ

新城市 市民協働部 環境政策課

電話番号:0536-23-7690

ファクス:0536-23-7047

〒441-1392 愛知県新城市字東入船115番地 本庁舎2階

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