子どもが長時間滞在する市内の小中学校、幼稚園、保育園等での空間放射線量率を測定し、結果は下記のとおりです。
今回の測定結果については、愛知県等で計測している数値と比べ低い値であることから、福島第一原発の事故による影響はないものと考えられます。

測定期間

平成24年1月12日木曜日から1月16日月曜日

測定場所

小学校(20校)、中学校(6校)、幼稚園(2園)、保育園(17園)、児童館(2施設)、及びおおぞら園の計48施設の校庭(園庭)

測定結果

測定値 0.016から0.066μSv/h(マイクロシーベルト/時間)

小中学校等の測定結果 [111KB pdfファイル] 

愛知県内の測定値(愛知県のホームページで公表)
測定方法

職員が、NaIシンチレーションサーベイメータにより、地上1mの高さの空間放射線量率を測定。(30秒間隔で5回測定し、その平均値)

測定機器

アロカ社製NaIシンチレーションサーベイメータTCS-166(愛知県から借用)

NaIシンチエーションサーベイメータの測定値(除染実施計画を作成する基準)について
  • 事故とは関係なく、大地からの放射線(0.04μSv/h:日本の平均値)、宇宙からの放射線(0.03μSv/h:日本の平均値)が元々存在する。
  • 事故による追加被ばく線量1mSv/年(ミリシーベルト/年)を1時間当たりに換算すると、0.19μSv/hと考えられる。1日のうち屋外に8時間、屋内(木造家屋の遮へい効果は0.4倍)に16時間滞在するという生活パターンを仮定
    0.19μSv/h×(8時間+0.4×16時間)×365日≒1mSv/年
  • NaIシンチエーションサーベイメータによる空間放射線量率の測定は、事故による追加被ばく線量分に加え、大地からの放射線分が測定される。(NaIシンチレーションサーベイメータでは、宇宙からの放射線はほとんど測定されない。)
    0.19μSv/h+0.04μSv/h=0.23μSv/h
  • 除染実施計画を定めることとなる環境の汚染状態の要件は、追加被ばく線量1mSv/年以上を基準とされているため、NaIシンチレーションサーベイメータによる空間放射線量率の測定では0.23μSv/h以上で除染実施計画を定めることになる。

環境省「災害廃棄物安全評価検討会・環境回復検討会第1回合同検討会(平成23年10月10日)」の資料から

放射線の単位
  • Sv(シーベルト):生物が放射線を受けたときの影響を表す単位
  • 1mSv=1000μSv