伝染性紅斑(リンゴ病)に注意!

 愛知県では「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、県内の小児医療機関のうち182か所で各種感染症の発生動向調査を実施しています。

 平成23年第24週(6月13日(月曜日)から6月19日(日曜日)まで)における愛知県全体の一定点医療機関当たりの伝染性紅斑の感染値は1.53で、先週の1.38から増加しており、また例年のこの時期に比べて多く、今後も増えるおそれがありますので注意してください。

 注)一定点医療機関当たりの報告数:182医療機関からの一週間の総報告数÷182

保健所別感染状況

岡崎・豊川地区での感染が多く報告されています。

伝染性紅斑

伝染性紅斑とは

 通称「リンゴ病」と呼ばれ、頬(ほお)に出現する蝶翼状の紅斑を特徴とし、小児を中心に発生するヒトパルボウイルスB19による流行性発疹性疾患です。

 一般的な経過では、10日から20日間の潜伏期(感染後、発病するまでの期間)の後、頬に境界鮮明な紅い紅斑が現れ、続いて手・足に網目状・レース状・環状などと表現される発疹が見られます。胸腹背部にもこの発疹が出現することがあります。これらの発疹は一週間前後で消失しますが、なかには長引いたり、一度消えた発疹が再び出現することがあります。

 通常は飛沫または接触感染であり、頬に発疹が出現する7日から10日くらい前に、微熱やかぜ様症状などの前駆症状がみられ、この時期にウイルスの排泄量がもっとも多くなり、発疹が現れたときにはウイルスの排泄はほとんどなくなります。

予防法について

伝染性紅斑にはワクチンがなく、治療は対症療法となりますので予防が大切です。

うがいや手洗い

かぜ様症状を示す者との密接な接触を避ける

症状が現れたら速やかに医療機関を受診しましょう。

関連リンク

伝染性紅斑が流行しています!(愛知県ホームページ)※新しい画面が開きます。

愛知県感染症情報(愛知県衛生研究所)※新しい画面が開きます。