来年(2010年)秋に名古屋市でCOP10が開催される。生物多様性条約締約国会議の第10回目の意味。

 

 昨年末から、それを支援する県下キャラバンが、愛知県環境部(環境政策課 国際会議準備室)によって開催されていて、新城市にも一昨日(2月7日)まわってこられた。

 

 この日は、森林問題と農作物への獣害対策の2つのテーマについて専門家の講演を聞くことができた。

 

 レッドデータブックとか、絶滅危惧種とかの言葉を耳にすることも多くなった昨今。温暖化防止とともに、生態系をささえる「生命維持装置」を守ることが地球規模の課題となってきた。生物多様性こそが、この生命維持装置の根幹だと言われている。

 

 来年の会議には、世界中から関係者が集まり、聞くところによればその規模は7,000人内外とか。愛知県では例のない国際会議になるようだ。

 

 生物多様性条約は、1992年ブラジル・リオデジャネイロでの「世界環境会議」がきっかけとなって締結された。温暖化防止の気候変動に関する国際条約も同じ。

 

 このリオの会議こそは、今日の環境活動の高まりをつくりだした記念碑的集まりで、ここでのアジェンダ(行動計画)がいまも世界の環境運動で生きている。

 

 そのリオの会議では、国際的取り決めが求められているテーマとして3つのものが俎上にのぼった。温暖化と生物多様性と、そして森林保護、である。この3つに関して国際取り決めが求められたわけで、温暖化と生物多様性については、曲がりなりにも条約化されたのに、森林条約だけはいまだ日の目を見ていない。

 

 COP10を県下有数の森林地帯で迎える当地域。

 

 いかに行動すべきか。皆さんとともに考えたい。

 

COPの1

COPの2

キャラバンの様子。